サードプレイス 町田徹の月刊経済ジャーナル 7月号①

サードプレイス 町田徹の月刊経済ジャーナル 7月号①
今日のテーマは『安倍政権が経済政策で珍しくタイムリーヒット!6年越しの懸案・日欧EPAが大枠合意に』と題して、お送ります。 7月5日に、日欧EPA(経済連携協定)交渉が大枠合意に達し、40年近く続いてきた”不平等条約"状態のEU側の工業製品の関税撤廃が、ようやく2019年から段階的に実現することに。この成果を活かして、まずは米国抜きのTPP発効を実現し、それを米国のTPP復帰に繋げることができるのか?台頭する保護主義の圧力を抑えて、自由貿易の国際的な枠組みを拡大できるか。待ったなしの懸案に立ち向かう果敢な姿勢を、日本政府に期待したい。という意味を込めてお送りします。

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