和合亮一、開沼博、「この震災を語る本当の言葉を探して」。 詩人、和合亮一さん、社会学者、開沼博さんお二人による インタビューを通して、‘東日本大震災を語る本当の言葉’を 探してまいります。 福島県郡山市在住、小笠原隼人さん32歳。 「一般社団法人 ふくしまチャレンジ はじめっぺ」事務局長。 出身は埼玉県所沢市。東日本大震災後に 当時務めていた会社を退社し、 岩手、宮城、福島と東北を巡る旅に出ました。 そんな中、旅先で知り合った人物に誘われ、Iターンで埼玉から福島に移住。 移住してからはインタビューサイト「福島人図鑑」の運営、 さらに NPO「チャイルドラインこおりやま」を経て、2013年から 「一般社団法人 ふくしまチャレンジ はじめっぺ」の前進となる活動に携わり、 2015年からその事務局長を務めていらっしゃいます。 そこでは、福島の食のファンクラブチーム「チームふくしまプライド」、 福島の地酒とおつまみのマリーアージュを届ける「fukunomo」 さらに若手事業者を育成する「ふくしま復興塾」などのプロジェクトの 運営、開催などを手がけ、奔走の日々が続いています。 そんな小笠原さんのこれまでの歩み、そして今とこれから。 “この震災を語る本当の言葉” 今回は、小笠原隼人さんとともに探してまいります。