日付変わって3月11日。
東日本大震災の発生から9年。
未曾有の地震と、津波の被害で、死者は1万5899人。
行方不明者は2529人、震災関連死も3739人。(昨年発表時)
避難生活を続ける人は、今年の1月31日の復興庁の発表では、
いまだに、およそ4万8200人もいます。
9年経った今も、いまだ復興の道筋の途中です。
東日本大震災を忘れないために、
この経験を未来に伝えていくために、
復興のために、少しでも何ができるか考えるために、
釜石市鵜住居町「浜べの料理宿『宝来館』」の女将である岩﨑昭子さんにお話を伺いました。
『宝来館』は、大槌湾に臨み、根浜海岸の美しい砂浜と松林が目前に広がる、
風光明媚な絶景と三陸海岸で取れた新鮮な魚介類が自慢の宿です。
しかし、東日本大震災で被災され、多くの従業員の方も犠牲になってしまいました。
岩﨑さんは今、九死に一生を得た体験・教訓を伝えたり、街を復興させる活動をしています。
そして2019年のラグビーワールドカップを盛り上げるために、
開催地の一つである釜石鵜住居復興スタジアムの誘致からご尽力されてきました。
誰一人として忘れてはいけない。
風化させてはいけない。
3月11日という日について自分に出来ること、
今一度見つめ直してみてください。
また、お話のあったラグビーの試合に関して、試合の詳細を、ラグビーコーナーで熱く語りました!
こちらもぜひお聴きくださいね♪
https://park.gsj.mobi/voice/show/17901
▼釜石市鵜住居町 浜べの料理宿『宝来館』
https://houraikan.jp/