2013年10月6日放送分
さて今日は、富士山を眺めるための山登り。
山梨県の足和田山を歩いてみましょう。
足和田山は、富士山をすぐ近くから見渡せる人気の山で、標高は1355m。
交通の便も良く、最寄りのバス停を利用すれば、山登り初心者の日帰り登山として
楽しむことができます。
富士急行線・河口湖駅からバスで「一本木バス停」下車。
すぐに樹林に覆われた登山道に入ることができます。
途中に急坂もありますが、階段も敷かれていますので、ゆっくり一歩ずつ登って下さい。
山頂までの距離はおよそ1.9キロメートル。1時間半ほどで到着できますよ。
山頂には展望台やベンチ、テーブルが設置されていますから、のんびりと目の前の
富士山をお楽しみ下さい。
ただし、山頂は樹木が多いので、三脚を立てて写真撮影をする場合は、
樹木が少ない山頂の少し手前がお勧めです。
さて、山頂でゆっくりしたら「紅葉台入口バス停」に下って行きましょう。
この下山コースは東海自然歩道になっているので歩きやすいです。
50分ほど下っていくと「三湖台(さんこだい)」に着きます。
ここは眼下に青木ヶ原樹海が広がる頂で、南アルプス方面の眺望が開けています。
ここからさらに30分ほど下ると国道139号線に合流し、「紅葉台入口バス停」に到着です。
夏に登った富士山を今度は外から眺めてみませんか?
秋から冬の足和田山で、富士山とおいしい空気を満喫してください。