岩出甲州きいろ香 キュヴェ・ウエノ R133

大橋健一MWが日本、世界の素晴らしいボトルを紹介。 1本のボトルに隠されたストーリーもお楽しみに!

コロナ禍において非常に元気を貰えたワインをご紹介します。
「岩出甲州きいろ香 キュヴェ・ウエノ R133」
日本の山梨県で2019年に醸造されたものです。
テイスティングして驚愕した1本です。
仕事で様々なワインを評価してきた中、日本のワインでは
最も高い点数をつけたワインとなります。
アジアでは中国の「Ao Yun」、シャトーメルシャンの「オムニス」という2つのワインが
アジア圏ではトップのワインでしたが、「岩出甲州きいろ香 キュヴェ・ウエノ R133」が3本目の同得点のアジア圏トップのワインとして生まれました。
どんな香りかというと、ガンフリント、火縄銃や火打ち石など硝煙、線香花火が終わった時のような香りがします。
柑橘系の果実味の奥行きが深い。柚子やカボスのような和柑橘の香りが持続する。
余韻にもチリチリするような微かな苦味がワインのキレをきれいに作ってくれる。
おすすめの料理は、秋野菜の天ぷらはいいです。和柑橘は天ぷらにふるといいですよね。
秋ですと茄子の天ぷらなどで楽しんでいただくとワインも喜びます。
このワインですが、まだ実験で作ったものなので、一般的にはリリースされていません。
シャトーメルシャン勝沼ワイナリーで店頭で購入いただけます。
早めに行っていただければ、購入できる可能性もあります。
是非、日本の最高得点がコロナ禍の大変な時期に生まれたという事を意識して、頑張るモチベーションにしてください。

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