『坂崎音楽堂』 ルーツ・オブ・坂崎幸之助

坂崎少年が小学校から高校にかけTVやラジオ、レコードで聴いていた 邦楽・洋楽にスポットを当ててお届けしていきます。 今回は【メジャーGSシングルヒットコレクション】第3弾。


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今回は今までご紹介してきたスパイダース、ブルコメ、タイガース、
テンプターズ以外のGSの代表的ヒット曲をピックアップ。

♪想い出の渚/ザ・ワイルド・ワンズ(1966)(デビュー曲)
  *作詞/鳥塚茂樹、作曲/加瀬邦彦
1966年~1971年/1981年から活動再開。
加瀬邦彦(リーダー&ギター)2015年74歳没。   
鳥塚しげき(ボーカル&ギター)
植田芳暁(ボーカル&ドラムス)
島英二(ベース)
渡辺茂樹(チャッピー)(キーボード&ボーカル)1968年加入/2014年63歳没。 
【ザ・スパイダース】に約3ヶ月、そして【寺内タケシとブルージーンズ】など
にも在籍した加瀬邦彦さんが「平凡パンチ」でメンバー募集し結成。
「想い出の渚」以外に「青空のある限り」「愛するアニタ」
「バラの恋人」などのヒットがあります。

♪いつまでもいつまでも/ザ・サベージ(1966)
  *作詞・作曲/佐々木勉。
寺尾聡さんが在籍していたグループ【ザ・サベージ】の代表曲。
デビュー当時は「カレッジフォーク」に対抗して「カレッジポップス」という
キャッチフレーズも付き、ファッションも真面目な感じでした。

♪バラ色の雲/ヴィレッジ・シンガーズ(1967)(3rdシングル)  
  *作詞/橋本淳、作曲/筒美京平。
リードボーカルの清水道夫さんをはじめアイビーファッションで
真面目なお嬢様方やそのお母様たちにも人気を集めました。
他にも「好きだから」「亜麻色の髪の乙女」などのヒット曲があります。

♪好きさ好きさ好きさ/ザ・カーナビーツ(1967)(デビュー曲)
  *作詞・作曲/クリス・ホワイト 訳詞/漣健児。
長髪&カラフルなファッションで大人気だったグループ。
アイ高野さんが、ドラムを叩きながら独特のポーズでシャウトする
「好きさ好きさ好きさ」のヒットに続き、「恋をしようよジェニー」
「オーケイ!」「オブラディ・オブラダ」などもヒット。

♪君に会いたい/ザ・ジャガーズ(1967)(デビュー曲)
  *作詞・作曲/瀬川正一。
メンバー全員そろってのミニタリールックが印象的だったグループ。
「ダンシング・ロンリー・ナイト」「マドモアゼル・ブルース」
「キサナドゥーの伝説」などもヒット。

♪ガール・フレンド/オックス(1968)(デビュー曲)
  *作詞/橋本淳、作曲/筒美京平
「失神バンド」とも言われ、この“失神”が1968年の流行語にもなったそうです。
「ダンシング・セブンティーン」「スワンの涙」などもヒット。

♪長い髪の少女/ザ・ゴールデン・カップス(1968)(3rdシングル)
  *作詞/橋本淳、作曲/鈴木邦彦
元々イギリスのロックやR&Bをベースに、横浜で活動していた
実力派バンドでしたがGSとしてデビュー。
ソウルフルなデイヴ平尾さんのボーカルと名うてのミュージシャンたちによる
プロ受けするサウンドが注目されましたが、レコード会社などの
“若い女の子たちに受けないとレコードが売れない”という思惑もあり、
ドラム担当のイケメン、マモル・マヌーにリードボーカルをとらせた
歌謡曲路線の曲が大ヒット。

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次の更新はネット局すべてのOA終了後
2020年9月16日(水)AM5時以降の予定です。
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