『坂番洋楽データファイル(略してSYDF)』第209回

気になるアーティストを50音順に、坂崎幸之助が独断と偏見で 紹介している≪坂番洋楽データファイル≫(略してSYDF) 今回は「ホ」の付くアーティスト7回目です♪


 ↑ ↑ この暑さでダラけてます。。。
:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+: 【THE ALFEE Best Hit Alfee 2020 春の夢】延期開催のお知らせ&
新配信企画に関するお知らせがアップされていますので、
まだチェックされていない方は、ぜひ http://www.alfee.com
もしくは https://www.alfeemania.com をご確認ください。
:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:

『ボビー・ヴィー(Bobby Vee)』
★1943年4月30日、アメリカ・ノースダコタ州生まれのポップシンガー
(2016年10月24日・73歳で死去)。
幼い頃から歌が上手かったボビー・ヴィー、1959年の夏に16歳で歌手デビュー。
1960年代には43曲のシングルヒットを放っています。
(全米トップ20ヒットが10曲、トップ10ヒットが6曲、トップ3入りが4曲)
  ♪サヨナラ・ベイビー(Take Good Care Of My Baby)
   *1961年、彼にとって唯一の全米ナンバーワンに輝いた曲。
★ボビー・ヴィーがデビューした頃のバックバンドに“エルストン・ガン”という
2歳年上のピアノ弾きが短期間、参加していましたが、この“エルストン・ガン”が
実は“ボブ・ディラン”だったというエピソードがあります。

『ボビー・ヴィントン(Bobby Vinton)』
★1935年4月16日生まれ。アメリカ・ペンシルベニア州出身(現在85歳)。
父親がバンドリーダーだったこともあり、幼い頃から様々な楽器の演奏に親しみ
高校時代にはバンドを結成。
そして大学で作曲学を学び、1960年に父親同様バンドリーダーとして
レコード会社と契約。
1961年に【ボビー・ヴィントン&ヒズ・オーケストラ】としてアルバム2枚をリリース。
しかし全く売れず翌1962年には歌手として再スタート。
その歌手としてのデビュー曲が、本人自らの全米各地での
プロモーションも実って全米1位となる大ヒット!
  ♪涙の紅バラ(Roses Are Red)
   *1962年、デビュー曲にして全米1位を獲得。
  ♪ブルー・ベルベット(Blue Velvet)
   *1963年に放った2曲目の全米1位となった曲。
★「ブルー・ベルベット」以外に「ブルー・オン・ブルー」が全米3位、
「ブルー・ファイア」が全米1位、「ブルー・ハート」が全米9位・・等のヒットで
日本においては≪ミスター・ブルー≫という愛称で大人気でした。
  ♪ミスター・ロンリー(Mr.Lonely)
   *1964年に放った4曲目の全米1位獲得曲。

『ボビー・ゴールズボロ(Bobby Goldsboro)』
★1941年1月18日、アメリカ・フロリダ州マリアンナ生まれ(現在79歳)。
ポップカントリー系のシンガーソングライター兼ギタリスト。
1962年に歌手デビューしましたが、すぐにはは売れず2年ほど
“ロイ・オービソン”のバックでギターを弾いて生計を立てていました。
しかし1964年に自作曲(「ひとりぼっちのクラウン」)の大ヒットもあって、
ポップチャートとカントリーチャートを股にかけ活躍。
1968年には初となる全米ナンバーワンが誕生しています。
  ♪ハニー(Honey)
   *この曲のサブタイトルは“I Miss You”。
    「若い妻を失くした男の切ない気持ち」が歌われています。

『ボビー・コールドウェル(Bobby Caldwell)』
★1951年8月15日、ニューヨーク・マンハッタン生まれ(69歳)。
マルチインストゥルメンタリスト(数々の楽器に精通)にして
シンガーソングライター。
デビュー曲がリリースされ、全米のラジオ局で大量にオンエアーされた時には
声質が似ていたためか、「スティービー・ワンダーの新曲?」とも言われたそうです。
  ♪風のシルエット(What You Won't Do For Love)
   *当時大流行していたAORの新星として注目を集めたデビュー曲。
    1979年に全米9位の大ヒット。
★デビューアルバム『イヴニング・スキャンダル(原題"Bobby Caldwell")』
のジャケットのデザインは、“トレードマークのハットをかぶり、小高い丘の
ベンチに腰掛けたボビー・コールドウェルのシルエット”。
これをイメージして、シングル曲の邦題が「風のシルエット」となった…とか。
「風のシルエット」の原題は“What You Won't Do For Love”。
訳は「君がしないようなことでも、愛のためなら僕はしてあげられる」
…といった感じでしょうか。

『ボビー・ジェントリー(Bobbie Gentry)』
★1944年7月27日、ミシシッピ州チカソー・カウンティ生まれ(76歳)。
ギター・ピアノ・ベース・バンジョーなどを演奏するマルチプレイヤーの
カントリー系シンガーソングライター。
  ♪ビリー・ジョーの唄(Ode To Billie Joe)
   *1967年発表、全米シングルチャート1位を記録。
   *グラミー賞「最優秀新人賞」「最優秀女性ポップボーカル賞」
    「最優秀女性カントリーボーカル賞」受賞。
   *ちなみに、この曲に1位の座を奪われたのはザ・ビートルズ
    「All You Need Is Love」でした。
   *1976年には、この曲をテーマにした映画『ビリー・ジョーの唄』も公開、
    主題歌としてニューバージョンとなった「ビリー・ジョーの唄」も
    リリースされています。

:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:
次の更新はネット局すべてのOA終了後
2020年9月9日(水)AM5時以降の予定です。
:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+: