今日のゲストは・・・WEAVERのドラマーで小説家の河邉徹さん!

8月25日(火)お昼ノート



今日は、3ピースバンドWEAVERのドラマーで小説家の河邉徹さんに、
今月、クラーケンラボから刊行された3作目となる新刊「アルヒのシンギュラリティ」についてリモートでお話を伺いました! 




【オフィシャルサイト】
https://www.weavermusic.jp/kawabe/

【Twitter】
https://twitter.com/kwb_wvr

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【お昼ノート】
今日教えていただいたお昼ノートは…

ドラムの豆知識


ドラムセットを演奏しているようす、映像でも生でもご覧になったことのある方が多いと思いますが…
「手をクロスして」叩いているイメージがありますよね?
どうしてそのように叩いているのかというと…その秘密はドラムが成り立った歴史の中に。

ドラムセットとして最初に組み合わせられたのが、右足で踏むバスドラムと両手で叩く小太鼓、スネア。
元々は行進する時に小太鼓を斜めに抱えていた名残で、左手だけ違う持ち方をしていました。
そして、あいているもう片方の足でさらに同時に演奏するために、シンバル2枚をペダルを踏むことで開け閉めできる仕組みができました。これが「ハイハット」と呼ばれるもの。
まずは足だけで動かしていたものだったのですが、「手でも叩けるじゃないか」ということになり、最初に左側にできてしまったため、叩きやすい右手をクロスして叩くようになった!
というのが、現在の演奏法の成り立ちだということです。

今では当たり前のようにスティックで叩いているハイハットも、足だけで演奏するものだったとは、びっくりですね!
ドラマーならではの豆知識をありがとうございました!