JOYFUL LIFE

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山で食べるごはんの話

山ごはんを美味しく安全に食べるためのコツについてお話しします。

さて今日は、山ごはんを美味しく安全に食べるためのコツについてお話しします。

山やアウトドアで 1日楽しんだ後の食事は格別です。でも、この季節は素材の新鮮さをどうやって保つのかの注意も必要です。

食あたりの原因は食品が腐敗して痛んでしまうことです。腐敗は、水分と温度によって細菌が増殖して起こり
ます。だから水分と温度に気をつけるのがポイントです。

例えば、肉や魚を持っていくのなら冷凍して運ぶのがコツです。アルミホイルに肉を1枚ずつ挟んで、空気が入らないように包み、その状態で冷凍するのがお勧めです。アルミホイルに包むことで鮮度がキープされる上に、冷凍状態を長く保つことができますよ。

また、肉や魚は味をつけておくことで通常よりも長時間の保存が可能になります。味噌やタレに漬けこんだ状態で冷凍しておけば、山ごはんの 2食目や3食目、出発日翌日の食材としても美味しく食べることができます。

山ごはんの代表食材、ハム・ソーセージ・ベーコンといった加工肉もいいですが、ちょっとした工夫で食べ応えのある生食材を持ち込むことができますから、出発前の一手間を工夫してくださいね。

また、野菜を持っていく時はカットしないで運ぶのがベストです。野菜はカットした断面から傷みやすくなるので、到着してすぐにバーベキューなどで食べる場合を除き、丸ごと持っていくようにしましょう。この時、水気を拭き取ってキッチンペーパーに包んでジッパー付きのビニール袋に入れておけば万全です。新鮮な野菜もこれで鮮度が保てますよ。

山歩きを楽しんでお腹を空かせて、新鮮な食材を上手に持ち込むことができれば、後は腕の見せ所です。おいしく調理してアウトドアごはんを堪能してくださいね。