第255回 小林さやかさん①

ゲストは、小林さやかさん。

累計120万部のベストセラーなった坪田信貴先生の
著書『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』の
主人公ビリギャルのモデルでいらっしゃいます。
有村架純さん主演で映画化もされ、話題になった作品です。
小林さん自身も制作に携わった映画は、実際の様子を
ほぼ再現しているとのことです。

子供の頃は、人気者になるのが夢だったという小林さん。
中学3年生の時に「無期停学」に…。
その後、高校2年生の夏に“ビリギャル“の著者でもある坪田先生の塾に入り人生の転機を迎えます。

学校の先生とは全く違う坪田先生に、
「この人とだったら別の世界に行けるかもしれない」とワクワクしたとか。
小林さん曰く、『”ティーチャー”ではなく”コーチ”だった』と言う坪田先生。生徒に一方的に教える授業ではなく、一人一人に合うやり方を、対話から模索していく少し変わった指導方法が特徴でした。

中でも、小林さんが忘れらない坪田先生の言葉があるそうです。

小林さん「高校3年の夏くらいに
『さやかちゃんがもし慶応に受かったらね、周りの人、今みんな無理だって言ってるけど、だけど掌返したようにさやかちゃんもともと頭よかったんだねって言われるよ。
じゃあ、君がもしおんなじだけ努力して、おんなじだけの実力をつけて落ちたとするじゃん。
そしたら周りの人は必ず、ほらどうせ無理だったでしょ?っていうと思う。
つまり、みんな結果からしか判断してくれないんだよ。
だから、死ぬ気で努力をしたって経験を持っているってことが一番の宝になるから、ボクを信じてついてこい』って言われて、その時はよくわからなかったですけど、先生の言った通りになりましたね笑」

M:レイディ・ブルース / LUCKY TAPES