谷村新司cafeダンディズム! 7月は久しぶりのスタジオ収録♪♪♪

マスター、ご自宅に●●を導入!?

5月・6月、離れ離れの「リモート収録」を経て、
3ヵ月ぶりとなったスタジオ収録。
あらためて当たり前だと思っていたことが出来る喜び?のようなものを
感じ、とても温かい気持ちになりました。



とは言え、リモートでもスタジオでも、マスターの声はいつも穏やかで
あったかーいのですが…
そのマスターが、ここ最近持ち前のあったかーい声で「話しかけている」
相手がいるんです、それが…

「アレクサ~」

そう、いわゆるAIスピーカー、スマートスピーカーと呼称されている
Amazonの「アレクサちゃん」です。
どうやらマスター、ご自宅に2台(2人?)「アレクサ」を導入し、
音楽をかけて貰ったり、時にはアレクサちゃんのプライバシーにも
斬り込む質問を投げかけてみたり(笑)
楽しくお付き合いをされているようです♪
(ちなみにアレクサちゃん、答えたくない質問はスルーする!とかw)

きっと今後も、マスターのお喋りの中に「アレクサちゃん」登場率が
多くなってゆくことと思いますが、
皆さま、マスターとアレクサちゃんの素敵な関係?を
温かい気持ちで見守っていて下さい(^_-)-☆

そして深夜の時間帯にお聴きいただいているリスナーの方々から、
度々「罪です!」「お仕置きレベルの話です!」とのお声をいただいております
マスターの十八番=“おいしーい話”
今月も、罪深いおいしいワードのオンパレードでしたね。
ガレット、ドリア、タラコパスタ、釜揚げしらす丼&漬け丼…などなど
我々スタッフのお腹もピクピクと刺激音をたてている中、
その音が爆音?に変わったメニューが…
「ハヤシライス」。
常々、YouTubeを見るのが大好き!と言っているマスターですが、
今回もハヤシライスを極めたいが為に、素早くYouTubeをチェック!
するとハヤシライスの達人のような方々が
思い思いの動画をアップされているようで、それをくまなくチェックした
マスターが見出した結論がこちら!

「ハヤシライスは玉ねぎが命なのだ!」

その後、玉ねぎを3個(しかも輪切りにするのが大事)ドーンと投入した
超デリシャスなハヤシライスを完成させた模様です。
食べてみたい。すっごく食べたい…
輪切りの玉ねぎがルーの中でビヨヨ~ンと踊っているハヤシライス。
皆さんも是非、チャレンジしてみて下さい。
ご興味のある方は「ハヤシライス」の達人たちによる動画、
探してみて下さいね!
「マスターが見たのはコレかな?」というものにヒットするかも
知れません。

そして、今月のラストは…6月11日にご逝去された
マスターも「日本の宝」とおっしゃっていました服部克久先生のお話。
「昴」「群青」「いい日旅立ち」をはじめ、マスターの30曲もの作品を
編曲・アレンジしていただいた、
マスターにとっても「師」であり「同志」であり、
かけがえのない方だった服部先生との思い出をお話されていました。

胸が熱くなるエピソードの数々を語っていただきましたが、
特に印象的だったのは、
タニムラクラシックで指揮をしていただいた大友直人さんが
服部先生の描いた楽譜を見ておっしゃった言葉
「服部先生の楽譜は真っ黒じゃないのに音が鳴る」
この言葉でした。

決して音符は多くないのに、実際に音を出すと分厚くて深い、
色々な音が鳴る…それこそが究極のアレンジ、
服部先生にしか出来ない音なのだ…というお話、本当に素敵でした。
出会ってからずっと「服部先生は他の音楽家と何かが違う、
でもその違いが何なのかがわからなかった」というマスターが、
大友さんの言葉で、その“違い”を知ることが出来た…
あらためて音楽を紡ぐ現場には、こうしたキラキラした発見や感動が
たくさん起こっているんだな~と思った次第です。

服部先生のご逝去を伝えるある記事の中に
「日本の音楽シーンを彩ってきた巨星」と書かれたものがありました。
「巨匠」ではなく「巨星」。
とても先生にピッタリな言葉ですよね。
服部先生が紡いだ音楽は、これからも星のように穏やかに
我々の心に輝き続けてゆくのだと、
スタジオに流れる「昴」を我々スタッフもじっくりと
心で聴かせていただいた感じです。

作詞作曲・谷村新司、編曲・服部克久先生による名曲「昴」をはじめ、
まるで一篇の小説のような楽曲を集めたコンセプト・セレクトアルバム
『谷村文学選2020~グレイス~』
こちらも是非楽しみにしていて下さいね♪


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