ON THE PLANET NY Future Lab

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パーソナリティ


綿谷エリナ

シェリーめぐみ

これからの時代の主役となる「Z世代」と「ミレニアル世代」にフォーカスし、アメリカの若者たちが普段何を考え、何に影響を受け、どうした性質や特徴があるのかなどについて、ミレニアル世代評論家のシェリーめぐみが座談会形式で彼ら、彼女らの本音を引き出していきます。

過去の放送(radikoタイムフリー)

または

☆コロンブスは英雄か?侵略者か?全米中に立てられた銅像を撤去すべきか否か、議論が白熱しています。7/1 NY Future Lab

2020/7/3 (金)11:00
毎週水曜日はNY Future Lab

これからの時代の主役となる「Z世代(10代~22歳)」と「ミレニアル世代(23歳~38歳)」にフォーカス。アメリカの若者たちが普段何を考え、何に影響を受け、どうした性質や特徴があるのか、さらにグローバルビジネスや海外進出企業も知りたいこれからの消費動向について、ミレニアル・Z世代評論家のシェリーめぐみが座談会形式で彼ら、彼女らの本音を引き出していく。




☆シェリーさんのPresident記事はこちらから!

今回の音声コンテンツはこちらから!

今回は銅像の撤去問題について


<本記事を要約すると…>
●NYのデモ隊が NYPDニューヨーク市警の年間予算6千億円のうち1千億円を教育や住宅予算にまわすことを求めて、NY市役所前を占拠していたが、デブラシオNY市長は この1千億円の警察予算カットを認めました。

●今新たに問題となっているのが、「銅像の撤去問題」。20世紀に立てられた南北戦争の将軍の銅像が、今も全米中の公共の場所にあるのですが、この将軍たちは奴隷の所有者・奴隷制度への協力者でした。この銅像を撤去するか否かで議論が過熱しています。将軍のほかにも、NYで街のシンボルとなっているコロンブス像も、英雄視する人と侵略者として見る人とで分かれる開拓者たちの銅像も撤去すべきか否かが分かれています。

●そんな中、トランプ大統領は、銅像を保存する大統領令を出しました。
という訳で、人種問題が11月の大統領選挙の論点になることは必至です。



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綿谷エリナ:綿谷エリナのOn The Planet この時間は「NY Future Labミレニアル・Z世代研究所」です。




ケンジュ:Hi my name is Kenju.

テツ:Hi my name is Tetsu.

メアリー:Hi my name is Mary.

ミクア:Hi my name is Mikua.

キサラ :Hi my name is Kisala, and welcome to New York Future Lab!



今夜もニューヨーク在住のジャーナリストでミレニアル世代とZ世代評論家
シェリーめぐみさんと電話が繋がっています、

もしもしシェリーさん。

シェリー: エリーさん! こんばんは~!NYはおとといの夜、ものすごい雷雨で、ひょうが降りました。

綿谷エリナ:ひょう!?

シェリー: マンハッタンにひょうが降りました。

綿谷エリナ:大丈夫でした!?車とか・・・

シェリー:そんな大きくなかったんです。大き目のダイヤくらいの。短時間だけど、これはもう世紀末じゃないかとみんなかなり驚いていたんですよ。そんな感じで不安定なお天気が続いているNY。

綿谷エリナ:こっちもかなり降りましたよ。

シェリー:あ、そう!天気のサイクルが似てるのかな?

綿谷エリナ:不思議ですね。

シェリー:不思議ですね。そして、NYフューチャーラボは今夜も4人のZ世代、ミクア、キサラ、ケンジュ、メアリー、ミレニアル世代、テツの5人でお送りします。

このところずっとお伝えしている、黒人への警察の暴力と人種差別に反対するブラックライブスマターの抗議運動。
先週は、NYのデモ隊が NYPDニューヨーク市警の年間予算6千億円のうち1千億円を教育や住宅予算にまわすことを求めて、NY市役所前を占拠したという話をお伝えしました。

彼らはあのまま市役所前の公園に一週間以上泊まり込んで、その結果昨日デブラシオNY市長は この1千億円の警察予算カットを認めました。

綿谷エリナ:すごい!

シェリー:平和的で粘り強い抗議運動で少しずつですが動きが出始めている中、今論争になっているのは各地にある銅像の撤去問題。

綿谷エリナ:これも世界中で問題になっていますよね。

シェリー:20世紀始め、南北戦争に負けた南郡の将軍などの銅像がたくさん立てられました。今でも700個くらい残っています。しかし、彼らがかつての奴隷の所有者や奴隷制度への協力者だったことから、 奴隷制を美化する銅像を撤去しようという動きは年々高まってきたのが、Black Lives Matter(BLM)運動で再び熱くなっています。

デモの参加者が勝手に撤去したり、地方自治体が積極的に撤去するケースも見られています。
それについてどう考えているのか、銅像はあった方が良いのか、無い方がいいのか?
まず白人のメアリー、そしてミクアが答えてくれました。




メアリー:無くした方がいいです。私高校生の時、これは本当にわからなかった。なぜstatue(銅像)も無くなった方が良いか、分からなかった。だって歴史だからでしょう?だけど、ちょっと考えたら、本当に人に悪い影響、感情にも(影響が)あるし、もし本当に歴史に対して気にするなら、博物館に入れたほうがいい。教科書でも見つけられる。

ミクア: I was younger and I see someone like historic we have a statue, I’m gonna think that the person is so amazing. That person is so great so they got to have a statue representation. You have like Christopher Columbus. We have a statue in such a public place, that the people always see it. Kind of like glorifies like who they are. And I think it’s not good.




シェリー: 歴史を大事にしたいなら博物館に入れたほうがいいんじゃない?というメアリー、

そしてミクアは「子供達が街にある銅像を見たら、公共の場所に銅像になって立っているくらいだから、この人は立派な人だと思うだろう。それが良くない。」と言ました。

そのミクアの話にもちょっと出てきたけれど、
ニューヨークで今問題になっているのは実はコロンブスの銅像です。
街のシンボルにもなっているこの銅像をこれを撤去すべきかどうかで大論争に。

どんな論争なのかまずケンジュの話を聞いてください。



ケンジュ:コメントを見てたのね、オンラインのポストで。「コロンブスはこの国を取ってアメリカを作り始めたから英雄とかすごいいい人」って言ってる人もいるし、「コロンブスはこの国を人からとったから悪い」という人もいるから。

シェリー:そうね、特にニューヨークはイタリア移民が作った街だから、イタリア人のコロンブスは英雄なんだよね。でもネイティブアメリカンから見たらものすごく悪い人だよね。  

テツ:I saw there is an online video and the white person was like this is my family’s legacy like they built this farm and worked and helped the south and the black man was like who work those farms?

シェリー:これはコロンブスじゃなくて、南部に立っている別の銅像のことね。白人の人が「この銅像は自分の家族の伝統だ。自分たちの先祖はこの農場を作って南部の経済に貢献したんだ」と。でも黒人の人からみれば、「自分たちの先祖がこの農場で奴隷として働かされていた」と。

テツ:Even when I’m talking to my white friends, it’s like they don’t understand, I get mad I’m like how can you not see it. But they don’t feel the same effect, prejudices, injustices and…they are just born white they see the America that works for them. Their lives are great.

メアリー なんでこれが白人の友達にはわからないんだろう?と腹が立ったこともあるが、よく考えてみれば白人は白人として生まれてきて、差別もされたことがないし、理解できるわけがないと気がついた。白人が白人のために作った社会だから、それがベストに決まってるし。

テツ:It’s your reality but you need to open your mind and heart to understand that people have different realities. We are all in this together we share this society we share this same earth we share the same resources together.




シェリー:テツの最後の英語を訳すと、「確かに白人と黒人のリアリティは違う。でも心を開いて、違うリアリティがあることを理解しようとしなければならない。なぜなら私たちは皆同じ地球の上で同じ社会の中に生きて資源を共有しているんだから」と。

こういう考えの人が増えているからこそ、BLM活動は盛り上がっているし、アメリカ人でも7割の人が賛同しているんです。

綿谷エリナ:7割も…?

シェリー:ね、結構多いでしょ?だけど、銅像を撤去するかということに関しては、賛成・反対半々なんです。

確かに伝統であることはわかるけれど、それを見るたびに苦しい過去を思い出す黒人の痛みを無視してはいけない。

そして南部ではこれらの銅像の多くが、20世紀始めに作られていて、目的は、奴隷制が違法になっても白人が優位に立っていることを示し黒人に対して威圧感を与えること」だったんです。

だからいまでも、銅像が白人主義者にパワーを与えている、と批判されているんです
つまり差別の伝統そのものだということを知った多くの白人たちは、「国を分断するこんな銅像はいらない、博物館に入れてしまえ」と思っているわけです。

ちなみにトランプ大統領は銅像を保存する大統領令を出すと宣言しています。ということは人種問題は否が応でも、11月の大統領選の論点になるということです。

綿谷エリナ:そうですね・・・。どうなるんだろう。見えないですよね・・・・

シェリー:そうなんですよね。一つだけ言えるのは、この話は続くってことですよ。終わらないっていうことですね。

綿谷エリナ:本当ですね。毎週毎週話が展開していくから、目が離せないです。 シェリーさんありがとうございました。

そして引き続き、 シェリーさんやラボのみんなへのメッセージもお待ちしています。
ニューヨーク・フューチャーラボ、来週もお楽しみに。

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