PROGRAM NO.2014-033  8/14~8/18


『坂番洋楽データファイル(略してSYDF) 第93回


←元ザ・リガニーズの新田さんから無期限でお借りしている
  Terry's Terryの12弦です。


ジミー・オズモンドが懐かしすぎて笑っちゃいます。
カルピスのCMも思い出したです。
「ホール&オーツ」は正しくは「ダリル・ホール&ジョン・オーツ」
と言わなければいけなかったのですね。知らんかった。
「さくらと一郎」のフルネームは何だったのかなぁ?




『坂番洋楽データファイル(略してSYDF) 第93回


《お知らせ》
先日、募集したメール「アルフィーと私」、
本当にたくさんのメールをありがとうございました!
このメールを中心にお送りする
「THE ALFEE Happy Birthday Special」企画は
(次回)8月21日~8月25日にかけてのOA回でお送りする予定です。
楽しみにお待ちください!




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今回は「タ」で始まるアーティストの4回目。
     
『ダニー・オズモンド(Donny Osmond)』

★1957年12月9日、アメリカはユタ州オグデン生まれ(現在56歳)。
  「オズモンド家」の7番目の男の子として6歳の時に兄たちが結成していた
 「オズモンド・ブラザーズ(のちにオズモンズと改名)」に参加。
  当時、レギュラーとして出演していた『アンディ・ウィリアムズ・ショー』
  で一躍、世界的なアイドルグループになります。
  その後、マイケル・ジャクソン率いる「ジャクソン5」と共に、
  1960年代後半~70年代はじめにかけて、アイドルグループとしての人気を二分。
  グループの中心人物だったダニー・オズモンドとマイケル・ジャクソンはライバル。
  ソロ活動も、ダニーがシングルを出せば、マイケルも負けじとリリースするという感じでした。

   ♪ゴー・アウェイ・リトル・ガール(Go Away Little Girl)
    *1971年、3週連続の全米1位。
    *ダニー13歳時の大ヒット曲。



『ダニー&マリー・オズモンド(Donny & Marie Osmond)』

★ジャクソン・ファミリー同様、オズモンド一家もグループ以外に、
  ダニーだけでなく、ソロ活動を仕掛けています。

★マリーは、「オズモンド・ファミリー」の紅一点。
  ダニーの2つ年下(現在54歳)、1973年13歳の時ソロデビュー。
  74年、兄のダニーと「ダニー&マリー・オズモンド」を結成、次々とヒットを放ちます。

   ♪愛の散歩道(I'm Leaving It (All) Up To You)
    *1974年、全米4位まで上昇。

★このヒットのあと、1976年、ダニー18歳、マリー16歳にTV番組
  『ダニー&マリー・ショー』もスタート。
  その後、2人は「ダニー&マリー」としてアルバムをリリースしたり、
  ライヴツアーを行なっています。

■「オズモンド・ファミリー」の紹介になりましたので
  「タ」の付くアーティストの流れから外れますが・・・

『ジミー・オズモンド(Jimmy Osmond)』

★1963年4月16日生まれ(現在51歳)オズモンド一家の末っ子。
  すでに、大成功していた兄貴たちに混じって6歳の時からグループと行動を共にしています。
  この、まだまだあどけないジミーに目をつけた日本の広告代理店は、
  ジミーをメインに兄弟でのTVコマーシャルを制作。
  続いて、レコード会社は本国よりも早く歌手デビューをさせています。

  ♪ちっちゃな恋人(My Little Darling)
   *1970年、オリコン2位を記録。
   *日本では売上枚数33.1万枚の大ヒット。


★その後15歳の時、広告代理店を作り、不動産、テレビ制作会社などの実業家として大成功。
  あのマイケル・ジャクソンのジャパンツアーも、親日家のジミーが裏で活躍したと言われています。



『ダニエル・ブーン(Daniel Boone)』

★1942年 7月31日、イギリスはバーミンガム生まれの
  シンガーソングライター(本名はピーター・リー・スターリング)
  彼を世界的に有名にしたのは、1972年、本国イギリスから
  ヨーロッパ、アメリカ、そして、遅れること4年、1976年日本でも
  大ヒットとなった、このシングルでした!
  ♪ビューティフル・サンデー(Beautiful Sunday)
   *1972年、全世界でシングル売上100万枚突破。

★実はこの曲、1972年に日本でも発売はされましたが全く売れませんでした。
  しかし、4年後の1976年、TV番組「おはよう720」のコーナーテーマ
  に使われるや否や大ヒット。オリコン15週のナンバーワンを記録。
  売上も、日本だけで200万枚以上と大ヒット。
  田中星児さん、トランザム、トッポジージョ、都はるみさん、
  ザ・ベンチャーズなども「ビューティフル・サンデー」をカバーしました。


『ダニー・オキーフ(Danny O'Keefe)』

★1943年、アメリカ・ワシントン州ウィナッチ生まれのシンガーソングライター。
  ソングライターとしては、ジャクソン・ブラウン、レオ・セイヤー、
  ジュディ・コリンズなどに曲を提供。
  中でも有名なのが、アール・クルーへ提供した「グッド・タイム・チャーリー」。
  この曲がシンガーソングライターとしても最大のヒットとなっています。

  ♪グッド・タイム・チャーリー
            (Good Time Charlie's Got The Blues)
   *ダニー・オキーフのオリジナルVer.。
   *1972年、全米9位を記録。
   *エルヴィス・プレスリーやレオン・ラッセルなどもカバー。



『ダニー・ハザウェイ(Donny Hathaway)』

★1945年10月1日、イリノイ州シカゴ生まれ。
  幼い頃から聖歌隊で歌いピアノを学ぶ。大学ではクラシックを勉強、
  卒業後は作曲、演奏者、ボーカルなどでキャリアを積んで、 
  1970年、ソウルの名門アトランティックレコードからデビュー。
  最初は、同じレーベルのロバータ・フラックとの数々のデュエットで有名になりました。

   ♪君の友だち(You've Got A Friend)
    *キャロル・キングのカバー。

★圧倒的な実力で、ライヴが素晴らしかったダニー・ハザウェイ。
  1979年1月13日、33歳という若さで亡くなっています。



『ダリル・ホール(Daryl Hall)』

★1948年10月11日、ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれ
  (現在65歳)1980年代、最も活躍した男性デュオ
  「ダリル・ホール&ジョン・オーツ」のダリル・ホール。
  ホール&オーツ時代も解散後も、そして再結成後もソロアルバムをリリースしています。

  ♪ドリームタイム(Dreamtime)
   *1986年、全米5位まで上昇。


次回  「坂崎さんの番組」という番組

【THE ALFEE Happy Birthday Special】