高橋愛と西樹(みんなの経済新聞ネットワーク)がお送りする
「日本カワイイ計画。withみんなの経済新聞」
今回は、そうめん研究家として、夏に美味しいソーメンを盛り上げているソーメン二郎さんです。
昨年に引き続き起こしいただきました!
https://plaza.rakuten.co.jp/somen26/
高橋:お久しぶりです!!
ソーメン:お久しぶりです。もう一年たつんですね~。
高橋:今年はコロナが大変だと思うんですけど、
ソーメン二郎さんはどんな形でそうめんを盛り上げようと
考えていますか?
ソーメン:実はそうめんとコロナって関係がありまして…。
高橋・西:え!?どんなですか?
ソーメン:そうめんって1200年の歴史で、1200年前なぜそうめんができたか。
奈良県の桜井市。僕が生まれた所なんですがそこの三輪山っていうご神体、
大神神社っていう所があってそこの神様が実は、その時疫病が流行って
沢山の方が亡くなりました。だから保存食として小麦とか水が豊かな奈良県桜井市で
三輪そうめんを作りなさいっていう神の啓示があったんですね。
西:へえええ!
ソーメン:で、そこからそうめんを作って、今1200年その文化が続いていると
いう風に言われているんですね。まあ保存食ですよね。その保存食を今の時期に
「あ、そうめんってそうなんだ」という歴史も含めて味わっていただいたいな
っていうのが今年の僕の趣旨というか。
高橋:なるほど~!
西:やっぱり備えるっていうのが大切ですよね。
【製麺所へのコロナの影響は?】
高橋:ソーメンさんのご親戚は、そうめん製麺所なんですよね。
ソーメン:そうなんです。植田製麺所っていうんですよね。
直接、製麺に関して影響は受けてないんですけど、やっぱり販売とかで
デパートがお休みだったり、お中元の品だとかそういった商業的な
販売ルートがちょっと閉ざされているという事はあるんですけど、
今の時代ネットで買ったりもしますから。まあそういう感じで苦戦はしているんですが、
それよりも元々高齢化。そうめん作る職人さんが70代・80代になってるということで
跡継ぎが。後継者問題。これが深刻でして、なんとベトナム人の方が
そうめん作ってたりしています。という時代になっていて、ちょっと今年
踏ん張り時だなという所で、地方では廃業されている製麺所もあるっていう
うわさも聞いています。今年なんとか夏盛り上げたいなと、思っています。
【ソーメン二郎さんおススメの食べ方は?】
ソーメン:室町時代にどうやってそうめんが食べられていたか
っていうのを調べたんですよ。歴史的なレシピの再現をしたんです。
室町時代っていいますと醤油とかめんつゆがない時代。江戸の元禄からですから。
だからそれまでは、ゴマだれとお酢とからし。そして梅を入れてニンニクもちょっと入れて
上にはトッピングでクルミをまぶしてた。
高橋:めっちゃ美味しそう!!
ソーメン:ごまだれ・お酢・からし。これって何ですか?
西:冷やし中華…?!
ソーメン:そう!!
高橋:あぁーーー!!!!
ソーメン:だれかがそうめんのレシピをパクッて冷やし中華にしたと思うんですよ笑
西:そう睨んでるわけですね?笑
ソーメン:ソーメン二郎推測です笑
【今年のそうめんイベントは?】
ソーメン:いま厳しい状況なんですけど、7月くらいから色々やっていこうと。
今まではオンラインでトークイベントとかやったりしてたんですけど、
旅館をお借りしてですね。本郷って文豪が住んだりしてたでしょ?
そこの鳳明館っていう老舗旅館。そこをお借りして私がそうめんを色々作って、
レクチャーするという。あんまり密になってもいけないから、「非密的」にやりましょうかと。
密に非ずと。
西:ああなるほど!
ソーメン:少人数でしっぽりやるというのが、7月にやります。
詳しい情報は、ソーメン二郎さんのSNSや公式サイトをご覧ください!
https://plaza.rakuten.co.jp/somen26/
https://twitter.com/somenjiro
・・・
今回は、『そうめんセット』を【2名】にプレゼントいたします。
ご希望の方は「日本カワイイ計画。withみんなの経済新聞」サイトのトップページにある「番組にメール」から、
1:おなまえ 2:住所 3:連絡先
そして「そうめん」と書いて送信してください。
※締め切りは7月5日 日曜日 到着分まで。
当選者の発表はプレゼントの発送を持ってかえさせていただきます。