『坂番洋楽データファイル(略してSYDF)』第85回
3月15日の「Dear Beatles」予習中
今日はBLACK系の方々が多かったですなぁ。
アルバムとか、あまり買ってなかったから、勉強になりました。
やっぱり、自分の苦手というか、スッポリ抜けていた部分があるので、
この番組でみんなと一緒に学んでおります。
『坂番洋楽データファイル(略してSYDF)』 第85回
今回のSYDFは「ス」ではじまるアーティスト特集の10回目。
ラインナップは・・・・『スピナーズ(The Spinners)』
★1955年、アメリカ・ミシガン州デトロイトで幼なじみを中心に
男性4人で結成されたコーラスグループの「ドミンゴス」。
1957年、新メンバーが参加したのを機に「スピナーズ」と改名。
地元のライヴハウスでコーラスワークを磨き、
1961年、レコードデビュー。
なかなかヒットに恵まれませんでしたが、
1970年、初の全米トップ20シングルが誕生。
♪イッツ・ア・シェイム(It's A Shame)
*1970年、全米14位まで上昇。
*作曲&プロデュースはスティーヴィー・ワンダー。
★この後、モータウンからアトランティックに移籍。
同時にリードボーカルが代わり、それが功を奏したのか、
レコード会社・移籍第1弾のシングルは大ヒットを記録
♪いつもあなたと(I'll Be Around)
*1972年、全米3位まで上昇。
★この大ヒットを契機に順調な活動を続け、
1974年には(コラボ曲ではありますが)初の全米1位を獲得。
♪愛のめぐり逢い(Then Came You)/ディオンヌ・ワーウィックwithスピナーズ
*1974年、全米ナンバーワン。
★その後、1970年代終わり~80年代初めにかけ、
ディスコヒットを放ったスピナーズ。80年代終わりには
メンバー交替などもあって次第に表舞台からは消えて行ってしまいました。
『スペンサー・デイヴィス・グループ(Spencer Davis Group)』
★1963年、イギリス・バーミンガムで「スペンサー・デイヴィス」を
中心に結成された男性4人組。
このメンバーの中で、リーダーのスペンサー・デイヴィスより、
圧倒的に人気&才能を発揮したのがスティーヴ・ウィンウッド。
(当時の日本語表記名は、スティーヴィー・ウィンウッド)。
当時、10代後半だったウィンウッド、白人ながらソウルフルな歌声、
そして、オルガン奏者として抜群の腕前で、一気に注目を集めました。
そんな彼らが、デビューの翌年1966年に放ったヒット曲が↓↓でした。
♪ギミ・サム・ラヴィン(Gimme Some Lovin')
*1966年、全英2位。全米7位を記録。
『スミス(Smith)』
★1969年、アメリカ・ロサンゼルスで、紅一点「ゲイル・マコーミック」を
中心に結成された5人組のロックグループ。
何といっても、彼らを一躍有名にしたのは
シュレルズやザ・ビートルズでもお馴染みのバート・バカラックの曲。
♪ベイビー・イッツ・ユー(Baby It's You)
*1969年、全米5位まで上昇。
★この大ヒットのあと、グループは、わずか2年で解散(1971年)しています。
『スモーキー・ロビンソン(Smokey Robinson)』
★1940年2月19日、アメリカ・ミシガン州デトロイト生まれ。
1955年、高校の友人たちと「マタドールズ」というコーラスグループを結成。
1959年にモータウンレコード社長のベリー・ゴーディ・ジュニアに認められ、「ミラクルズ」と改名。
モータウンレコード・契約アーティスト1号に。
スモーキーは、「ミラクルズ」としての活動と同時に、モータウン専属の作曲家として
「マイ・ガール(テンプテーションズ)」他、数々のヒット曲を提供しています。
そして、1972年にはグループを離れ、ソロ活動をスタート。
独特のファルセットで、数々のシングルヒットも放っています。
♪ビーイング・ウィズ・ユー(Being With You)
*1981年、全米2位。
『スライ&ザ・ファミリー・ストーン(Sly & The Family Stone)』
★1967年、カリフォルニア州サンフランシスコで「スライ・ストーン」を中心に結成された6人組のファンクロックバンド。
人種や性別も超越、音楽的にもソウル、ファンク、そして、ロックを融合させた彼らの音楽は、
のちに、プリンスなどにも多大なる影響を与えています。
♪エヴリディ・ピープル(Everyday People)
*1969年、全米1位。
♪ファミリー・アフェアー(Family Affair)
*1971年、全米1位。
次回 「坂崎さんの番組」という番組
ゲストはchayさんです!