声優・野島裕史が、自転車をテーマにお届けしている番組「サイクリスト・ステーション ツアー・オブ・ジャパン」。6月13日(土)〜6月16日(火)放送のゲストは、サイクリスト・モデルの福田萌子さん。おすすめの室内トレーニングを伺いしました。
野島裕史、福田萌子さん(リモート画面)
野島:「STAY HOME」のなか、YouTubeやInstagramなどに、「バレトン(Balletone)トレーニング)をはじめ、さまざまな動画をアップされている福田さん。“バレトン”とは、どのようなものですか?
福田:「フィットネス」「クラシックバレエ」「ヨガ」を合わせたトレーニングメソッドです。ニューヨークで流行っていたメソッドが日本にやってきて、「バレトントレーニング」として、いろんなジムで取り入れられています。私もトレーナーライセンスを持っていて、今はインスタライブ配信をはじめネット上での活動や、企業でバレトンレッスンをおこなったりしています。
野島:バレエのようなポーズをとるのですか?
福田:“バレエっぽい動き”が出てきます。例えば、バレリーナのようにかかとを上げて、つま先立ちをするような、日常ではあまりしない動きなどもあります。
野島:「白鳥の湖」などでやっているポーズですね?
福田:そうです。簡単に言うと、“バレリーナのような美しい姿勢を保ってトレーニングをしましょう”ということです。
携帯やパソコンなどを使っていると、猫背になってきて、背中が丸まってきます。
野島:先日、(サイクリストでヨガインストラクターの)おおやようこさんにゲストに出ていただいたときも(
https://tfm-plus.gsj.mobi/news/A7vQEPaLL2.html)、室内にずっといると肩が前に出てしまうとおっしゃっていました。
福田:そうなんです。巻き肩になると肩こりの原因になり、頭痛にもなってしまって悪循環なんです。一番いいのは、肩甲骨をほぐしてあげること。その動きをよく使うのが、バレエです。バレエの動きを取り入れたトレーニングで、(コロナ禍での)リモートワークによる猫背肩を解消できます。
野島:さらにヨガ要素も入っているとのことですが、どのようにミックスしているんですか?
福田:柔軟性を保ちながら、ヨガでリラックスして、フィットネスで激しく動いて……という流れです。
野島:こういったストレッチやトレーニングをおこなうと、少しふさぎ込み気味だった気持ちも上がりますしね。
福田:そうですね。動かないと、どんどん退化してしまうので。ところで、野島さん聞いてください! 私、自転車がヘタになりました……。
野島:たぶん僕もヘタになったと思います(笑)。“「富士ヒル」(Mt.富士ヒルクライム:日本最高峰の公道サイクルイベント)も完走できないんじゃないかな……”って思っちゃいます。
福田:私も、思います。外にあまり出ないので……。先日、“自転車の練習をしよう”と思って庭でチョコチョコって乗っていたんですけど、何もないフラットな地面で落車してしました。
野島:気をつけてくださいね。自粛明けに自転車に乗るときは、ちょっとリハビリが必要かもしれないですね。練習してから道路に出たほうがいいかもしれません。
福田:転んだ痛みよりもショックが大きかったです(苦笑)。
さて、6月20日(土)〜6月23日(火)の「サイクリスト・ステーション ツアー・オブ・ジャパン」では、野島がコロナ禍のリモート収録をふりかえります。
お楽しみに!