東北の被災地に、ピアノとピアノの音を届ける活動「スマイルピアノ500」。
東日本大震災で失われたピアノの数は、およそ500台だと言われています。
「失われたピアノとピアノの音を届けたい」という気持ちから始めたのが、
「スマイルピアノ500」という活動。
皆さんのご協力により、グランドピアノが8台、アップライトピアノが48台、
電子ピアノが6台、合計で62台のピアノを届けることができました。
ピアノをお譲り頂いた皆さん、ありがとうございます。
「スマイルピアノ500」の活動について、
機関誌『高速道路と自動車』にエッセイを寄稿いたしました。
どんな内容の雑誌かというと「高速道路を中心とした政策論、研究、紹介等を、
多角的にとりあげ情報を提供している雑誌」
機関誌といえば、学会や研究機関の活動に関連した専門的な雑誌だし、
何を書けばいいのか悩みました。
そこで思いついたのが、「スマイルピアノ500」の活動で、
東北に自動車で行くことが増えたことです。
2011年から2020年まで、
復興の移り変わりと共に高速道路を利用してきました。
その経験を伝えようということで、
「ピアノのお届け-復興への道-」と題し、エッセイを書かせていただきました。
まずは、「スマイルピアノ500」について知っていただこうと
活動を始めたきっかけから紹介することに、、、
原稿を書いていて、当時のことを色々と思いだしました。
2014年、「スマイルピアノ500」を始めるきっかけを作ってくれた少女、あけみさん
現地リサーチのために東北に行ったのが2011年4月。
宮城県の仙台と七ヶ浜,福島県の白河を訪ねました。
「スマイルピアノ500」の活動で、初めてピアノを届けたのは2011年9月。
仮設住宅へのお届けでした。
おかげ様で、ピアノをお届けるために東北へ行くことが増えました。
「ピアノのお届け-復興への道-」と題し、今の想いを書かせていただきました
機関誌『高速道路と自動車』令和2年6月号に掲載されていますので、
ご興味のある方は読んでみてください。
https://www.express-highway.or.jp/books/
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番組では、あなたからのメッセージをお待ちしています。
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ハガキの方は、今お聞きの放送局『西村由紀江のSMILE WIND』 まで。
「家族や仲間の話」、「嬉しかったこと」「失敗をしちゃったこと」など、
どんな出来事でも構いません。「あなたの身近にあるエピソード」を教えてください。
ピアノの生演奏と共にご紹介をさせていただきます。
あなたの聞きたい曲もリクエストして下さい。エピソードと一緒にご紹介します。
被災地にピアノを届ける活動「スマイルピアノ500」では、震災でピアノを失った方からのご連絡をお待ちしています。
番組、または、私、西村由紀江のホームページまでご連絡ください。
お待ちしています!
http://www.nishimura-yukie.com
あなたにとって、笑顔の風が吹く1週間でありますように……。