本日の20時台 JAZZ&VOCAL NIGHTは『JAZZ LIFE』最新号特集です~。

Today's Topic



今夜のJazz&Vocal Nightは毎月特集のジャズライフ誌最新号から新譜を中心にご紹介いたします。

1曲目は今年結成25周年、熱帯ジャズ楽団。
今週18作目となるアルバム『XVⅢ ~25th アニヴァーサリー』を発表、そちらから「The Lady Is A Tramp」をお届けしました。
歌っているのはバンド・リーダーのカルロス菅野です。

2曲目は日本のベテラン・トランぺッター、原朋直。
本人は1966年生まれで、今回は若手を中心としたセクステットのアルバム『サークル・アラウンド』をリリースしました。
そちらからアルバム同タイトル曲を聞いていただきました。

3曲目は今回のジャズライフ誌表紙にもなっているハクエイ・キム。
6/3『トレース(痕跡)ピアノ即興作品集』をリリース、2019年に行った完全即興ライヴを収めたアルバムです。
お送りした曲は「イースト・サイド・ギャラリー」でした。

4曲目は2009年、マンチェスターから現れたピアノ・トリオ、ゴーゴー・ペンギン。
今月リリースした最新作はバンド名をタイトルにした『ゴーゴー・ペンギン』から「アトマイズド」お届けいたしました。
(★写真:収録アルバム『ゴーゴー・ペンギン』ユニバーサル ミュージック UCCQ-1124)

5曲目はポーランドの若い女性ピアニスト、ハヒャ・ラニ。
昨年、ソロ・ピアノアルバム『エシャ』でデビューし、来月2ndアルバム『ホーム』がリリースされます。
そちらの最新作からハヒャ自身も歌う「リーヴィング」を聞いていただきました。

6曲目は16歳でデビューした天才型ピアニスト、アーロン・パークス。
今月『リトル・ビックⅡ~ドリームズ・オブ・ア・メカニカル・マン』をリリース。
昨年発表した『リトル・ビック』の続編となる作品。そちらから「ドリームズ・オブ・ア・メカニカル・マン」をお届けいたしました。

最後は1962年9月に録音した『デューク・エリントン&ジョン・コルトレーン』から。
コルトレーンに影響を与えたビック・ニック・ニコラスに捧げた「ビック・ニック」、
そして、名曲「イン・ア・センティメンタル・ムード」でお別れです。

来週は夏のボサノヴァ&ジャズ特集です。
お楽しみに(^^♪