今をどう捉えるかは自分次第

【4月15日(水)FUTURES ~Sense of Wonder~】 「FUTURES 〜Sense of Wonder〜」 今回からは、現在の状況を踏まえて、新型コロナウイルスの感染拡大により、留学に影響を受けた方々、また、留学をサポートして下さっている方々の声をお送りします。   今回はトビタテ!留学JAPAN 広報担当の、西川 朋子さんにお話を伺います!

▼音声はコチラから!

※今回からはzoomを使ったリモート収録!
 音声の感じが通常と異なります。ご了承ください。





---トビタテ留学JAPANとは?
「文部科学省より、2013年に始まった留学促進プログラムです!官民共同の海外留学支援制度「トビタテ留学JAPAN 日本代表プログラム」では、年間1500〜1600人くらい、これまでにおよそ8300人の高校・大学生に奨学金を提供してきました。」


---朋子さんから見て、留学生をとりまく状況はどう変化していますか?
「EU圏など、通常は危険度レベルが低い国でも一気に危険度レベル2、3といったように大きく状況が変わっていく中で、帰国したくてもできない学生がいることが大きな課題だと感じています。そういった学生の中には、空港や人混みを避けて、滞在している留学先の寮などにいる方が安全という判断で現地に残っている学生もいます。」


---現地に残っている学生、帰国した学生、それぞれの声は?
「帰国するかしないかという判断をした事情も時期によって大きく異なります。例えば、私たちが奨学金の延長を決める前に帰国を決めた学生は、奨学金が止まってしまうかもしれないという理由で帰らざるを得ないと判断した人もいます。最近ですと、空港の混雑や14日間の隔離への不安、また日本にいる家族に移してしまうかもしれない、海外から帰国した人に対する周りの反応を心配して、現地に止まっているという声も聞いています。」


---留学を断念、中断した方々へお伝えできることは?
「今起きていることをどう捉えるか、それをどう学びにして次につなげるかは自分次第。大変な状況ではありますが、人生の試練として、いい形で乗り越えていければと思っています。あと、今留学できなくなったとしても、また渡航できるようになった時のために、日本でできることを蓄えていただけたらと思います。」


---そういった方々へのメッセージをお願いします
「こんなに大規模な事態になるとは誰も想像できていなかったし、留学をしていた、考えていた皆さんは本当にがっかりされていると思いますが、こんな時こそ次のチャンスに向けてジャンプするための「しゃがむ」期間として、今できることを頑張っていただきたいなと思います。また、サピエンス全史の著者・ユヴァル・ノア・ハラリさんがタイムス紙へ「こんな時こそ国境を超えた連帯が必要だ」と寄稿しているのを見ましたが、これからグローバルに活躍するために留学を志した皆さんにとって大切なメッセージだと感じています。是非、諦めることなく再トライしていただけたらと思います。頑張ってください!」


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---今をどう捉えるかは自分次第…
   少しでもいい方へ向かえるように、心の中で大きく深呼吸をしたい時ですね。


次回は、留学先のイギリスから帰国された大学4年生の中島遥さんにお話をお伺いします!


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この番組では、みなさまのメッセージを募集しています!
留学に興味のある方、些細なことでも構いません!費用・語学力・生活面での不安など・・・。
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■オンエア楽曲

M1.「Stand By Me」Ben E. King
→大変な時だからこそ、応援しているよ!というメッセージをこめて…

M2.「We Are the World」U.S.A. for Africa
→国を超えた協力が求められる時代、この曲のメッセージを共有できたら!