混沌としたインドで感じた”生きている実感”

【4月1日(水)FUTURES ~Sense of Wonder~】 今回のゲストは、2010年から2011年にインド ・ハイデラバードのインド商科大学院へ留学。 経済学を学び、MBAを取得され、現在は僧侶、また「未来の住職塾」塾長としてご活躍されている、松本 紹圭さんです!

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---留学のきっかけは?
「昔から、いつかは海外で学んでみたい、住んでみたい…特に、学生時代に海外旅行で行ったインドへ行きたいという気持ちがあったこと。あとは、お坊さんばかりやっているとその世界のことしか見えなくなってしまうので、人や資源といった外の社会と一緒に何かをやる時に必要なマネジメント力をつけたいと思ったこと。そして、どうせ学ぶなら海外へ!ということで、インドへ留学をしようと決めました。」


---授業はどのような感じでしたか?
「インドの人はみんな話し好きで、私はカーム(静か)と言われていました。ビジネススクールなので議論の時間があるんですが、みんなどんどん手を挙げてアピールするのが凄まじかったです。でも、当てられてから考える、みたいなところもあって、そんなところもインドらしかったなと思います。そんな中でどうやって生き延びるのかを考えるのでも、随分刺激になりました。」


---インドの食事情は…?
「学校のあったハイデラバードは、アーユルヴェーダの盛んなケララ州もある南インドなので、インド薬膳…のような、独特な味のカレーを食べることができます。一言でカレーと言ってしまえばカレーですが、幅も広くて楽しかったですよ。」


---留学したからこそ気づかされたことは?
「当たり前だとか常識だと思っていたことが「そうではないこともあるんだ」と思える感覚を持てたことがすごく大きいです。あとは、インフラや国の仕組みの整っている日本と比べて混沌としたインドという国で過ごすと、生きているなっていう実感が湧くんです。がちゃがちゃした日常だからこそ感じることのできた生活感覚は好きでしたね。」


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---自分ではなかなか気づくことのできない当たり前の感覚…
   確かに、当たり前のことに疑問を持つことって普段はあまりないかも。

次回は、紹圭さんの現在のご活動についてお伺いします!





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■オンエア楽曲

M1.「All Izz Well」映画『3 Idiots』より
→ボリウッド映画の代表作『3 Idiots』より。愉快なトレーラーも必見!

M2.「Udd Udd Dabangg Dabangg」Sukhwinder Singh & Wajid
→こちらもボリウッド映画の挿入歌。いたる所から聞こえてきたヒットナンバー