2020年3月 LEGENDS 岩崎宏美 〜シアワセノカケラ〜

LEGENDS

ゲスト:ウィリアムス浩子さん



「今週のスポット・ライト」のコーナー。
ゲストは、ジャズシンガーのウィリアムス浩子さんです。
宏美さんとウィリアムス浩子さんは、先月この番組にもお越しくださいました国府弘子さんの還暦パーティーで同じテーブルだったそう。
その時に初めてお会いして、初めて歌声を聴いた時に「あら、ステキ…!」と思った宏美さんが共演を熱望して今回のゲスト出演となりました。
パーティーの後にウィリアムス浩子さんのアルバムを聴いた宏美さんはもっとその歌声に惚れぼれしたとか。
ウィリアムス浩子さんは「岩崎宏美さんにそう言っていただくなんて、信じられないくらいうれしいです・・・!」ととても嬉しそうでした。

そんなウィリアムス浩子さんは、2012年よりリリースしたアルバムが7作連続ジャズチャート1位を記録中。
作編曲家・服部克久氏に「最高のエンジンを積んだロールスロイスが時速100kmで優雅に走るよう」と称されたその歌声はオーディオ業界でも絶大な人気を誇り、2018年夏には上海でのインターナショナルオーディオショーに日本人で初めてのゲストシンガーとして呼ばれるなど、国内外問わず活躍中のジャズシンガー。

宏美さんはそんなウィリアムス浩子さんのアルバムを一気に4枚もポチッとしてしまったとか。
とにかく歌声はもちろん、英語詞の発音があまりにも心地良くて感動したそうです。
ウィリアムス浩子さん自身も、英語の歌を歌う時には聴き心地の良い発音を心がけて勉強したりもしたとか。

出身は静岡だというウィリアムス浩子さん。
元々洋楽を多く聞いていたそうですが、中学の頃にバンドブームがあり、ディープ・パープルやクリームなど海外のロックバンドをコピーしたバンドがウィリアムス浩子さんの周囲では活発で、そこにボーカルで参加したりしていたそうです。
そこで英語の音楽をたくさん歌っていたのが最初だとか。
意外にもはじまりはロック!今でもゴスペルを歌う時には当時のロックな部分が少し垣間見えたりするそうです。

それからオーディションを受けて、合格して、ご自身でレーベルを立ち上げ、精力的に活動してきたウィリアムス浩子さん。
とにかく毎日レーベル兼歌手としてがむしゃらに日々を追われてきたそうです。
海外でもステージに立つことが多く、特に印象に残っているのはロシアのモスクワ・ サンクトペテルブルクでのコンサート。
演奏家がロシアのクラッシックを勉強してきた人たちで、演奏家の腕が素晴らしく楽器の響きも素晴らしくてとても感動したそうです。
ニューヨークでのレコーディングの時は、湿気がすごくて音がこもっていたそうですがその音を克服する演奏家の腕に衝撃を受けたとか。
宏美さんが想像するに、海外でもどの場所でも気負わず呼吸するように歌っているウィリアムス浩子さん。だからきっとミュージシャンたちも気持ちが良い演奏ができるんじゃないかな、と語っていまいした。


最後にウィリアムス浩子さんから、「憧れの宏美さんの目の前で喋る機会が来るなんて!歌うことが大好きだったので、亡くなったおばあちゃんに報告したいと思います!
これからもコンサート等ありますので、ぜひ生で歌声を聴いていただけたらうれしいです。
岩崎宏美さん目指します!」


ウィリアムス浩子さんからのお知らせ
*5月3日(日)4日(月・祝)
『高槻ジャスストリート』生涯学習センターホール 出演
*5月23日(土)
『六本木アルフィー 周年記念ライブ』出演※国府弘子さんとDUO
*6月12日(金) 山形県酒田市 希望ホール・小ホール 
『ジャズと日本の名曲コンサート』出演

*ウィリアムス浩子『カルテット九州ツアー』開催
6月24日(水) 熊本CIB
6月25日(木) 福岡スクエアガーデン ホール
6月26日(金) 佐世保アルカスSASEBO イベントホール
(アルカスSASEBO開館20周年イベント)

その他、詳しくはウィリアムス浩子さんのオフィシャルHPをご覧ください。