本日の20時台 JAZZ&VOCAL NIGHTは「ワン・ナイト・ウィズ・ブルーノート」特集です。

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今夜のJazz&Vocal Nightは今から35年前の1985年に行われたブルーノート復活コンサート「ワン・ナイト・ウィズ・ブルーノート」の名演をご紹介しました。

ブルーノート・レーベルは創始者のアルフレッド・ライオンが1967年に引退し、その10年後に録音自体がなくなり一旦休眠してまいましたが、1985年にブルース・ランドバル新社長が復活させました。

復活をお祝いし、大々的に開催されたイベントが「ワン・ナイト・ウィズ・ブルーノート」。
1985年2月22日にニューヨークで行われました。

そのイベント演奏曲紹介の前に、クラブ・ミュージックからブルーノートの曲を世に広めた有名なUS3の「カンタロープ」をまずは聞いていただきました。
★写真:収録アルバム『ハンド・オン・ザ・トーチ(20周年記念デラックス・エディション)』TOCP-71507/8

さて、2曲目からはイベントの曲を…。

まず、ハービー・ハンコック、フレディ・ハバード、ジョー・ヘンダーソン、ボビー・ハッチャーソン、ロン・カーター、トニー・ウィリアムスの競演「レコーダー・ミー」です。

続いて、ボビー・ハッチャーソン、ハービー・ハンコック、ロン・カーターの演奏で、ハッチャーソン作の「ブーケ」でした。

次の曲は「モーニン」。
演奏者はレギー・ウォークマン、アート・ブレイキー、ウォルター・デイヴィス、ジョニー・グリフィン、カーティス・フラー、フレディ・ハバード。
アート・ブレイキーはこの日、ロンドンの公演もあってロンドン⇄ニューヨークを今は無きコンコルドで日帰りしたそうです。

次はジャッキー・マクレーン、セシル・マックビー、ジャック・デジョーネ、マッコイ・タイナー、ウッディ・ショーによる「パッション・ダンス」でした。


最後はハービー・ハンコック、フレディ・ハバード、ジョー・ヘンダーソン、ロン・カーター、トニー・ウィリアムスによる、(原曲?)「カンタロープ・アイランド」。
ジョー・ヘンダーソン以外、この曲の録音オリジナル・メンバーです。

来週はヴァレンタインデーの週ですね。
ジャズのラヴソングを特集します。
お楽しみに(⋈◍>◡<◍)。✧♡