大切なのは英語を喋れることではなく…?

【1月22日(水)FUTURES ~Sense of Wonder~】 今回のゲストは、2002年から2003年まで、アメリカのEF ボストン校へ語学留学。後半の半年間は ボストン大学 の夜間学校で、マネジメントを専攻。帰国後の現在は、株式会社 お金のデザイン 代表取締役社長CEOを務めていらっしゃる中村 仁さんです!

▼音声はコチラから!





---なぜ留学しようと思ったんですか?
「高校生の頃から海外に行く機会はあったんですが、大学3年生になって将来を考え始める時に「これからの時代は英語ができないと今後グローバルに生き残れないから」と父親が後押ししてくれました。あとは個人的な話なんですが、当時好きだったけど全く聞き取れなかったヒップホップの歌詞がわかるようになったら面白いなと思って、このふたつの理由が重なって留学をしようと決めた感じですね。」


---語学学校に通いながら夜間学校に行ったのはなぜですか?
「英語を習得するのには通常3年かかると言われているところを、私は1年間の期限つきで留学に行ったので、人の3倍努力するという勢いで勉強していました。なので、語学学校のレベル感だとすぐに1番上の方のクラスに上がってしまって、語学を学ぶだけというのに物足りなさを感じるようになったんです。ちょうどその時に語学学校の講義で映画『ウォール街』を見て、それまでほぼ知らなかった金融の世界に興味を持って。ボストン大学でマネジメントを専攻している知人がいたので、自分もボストン大学へ話を聞きに行き、社会人向けの夜間プログラムに申し込みをしました。」


---夜間学校のメリット・デメリットは?
「メリットは、アプリケーションを出せば受けることができるので、留学中にひとつ扉を叩いてみるというような使い方をするのはすごく面白いんじゃないかなと思います。デメリットは、お金が追加でかかること、それをどうやって準備するか。それ以外のデメリットだと、ついでいくので必死になるので、生活が蝕まれる…というところですかね。ボストンは川沿いがすごくきれいなので、そこを週末に自転車で走るというのが唯一ののんびりした時間でした。」


---留学をしたからこそ気づけたことは?
「語学力がそれほど高くない状態で留学をしたので、最初は”話すことができる”ということにすごく価値があると思っていました。ですが、現地の人と普通に話をする夜間学校に通い始めたことで「英語を話すことができるのはベース」「それをどうやって使うかが重要」ということに気づくことができました。主張することを大切にする国の人もたくさんいて、英語で話をできることがすごいなと思ってしまうと、圧倒されてしまいますね。ですから、このことに早い段階で気づけたのはよかったなと思っています。」


=====


---英語を話すことではなく、肝心なのは英語をどう使うか…
努力やチャレンジは、大切なことを気づかせてくれる重要な要素ですね。
次回は、仁さんの現在の活動について伺っていきます!





この番組では、みなさまのメッセージを募集しています!
留学に興味のある方、些細なことでも構いません!費用・語学力・生活面での不安など・・・。
パーソナリティはもちろん、留学経験のあるゲストの方へ向けての質問もOKです。
学生だけでなく、社会人になって「留学してみようかな・・・」と思ってる方もぜひ!
あなたの留学の一歩をサポートします!


▼番組にメールはこちら
https://ssl2.jfn.co.jp/mailbox/index/241

▼番組トークルームはこちら
http://park.gsj.mobi/talkroom/show/100007640


川島さわかフェイスブックはこちら↓
https://www.facebook.com/SawakaKatalyna/

YouTubeチャンネルページはこちら↓
https://www.youtube.com/channel/UCoq-s5mv7ZiAlq0pjNZMYcw?view_as=subscriber




■オンエア楽曲

M1.「Tell Me It's Real」K-Ci&JoJo
→R&Bの魅力に気づいた、留学中の癒しの一曲

M2. 「Lose Yourself」EMINEM
→エミネムと自分を重ね合わせて、気持ちを奮い立たせた一曲!