【康司ひとりで少し真面目に語る!】第15回

「フレデリック百科事典 AtoZ」では、
フレデリックを改めて、そして新たに知る事のできる
「百科事典」を作ってみよう!ということで、
3月最後の放送までの毎回1つのアルファベットを基に
フレデリックのすべてを暴いていきます!
今回は・・・「G」

初めての三原康司の一人喋りでお送りしました。
2/24の横浜アリーナライブまで、あと1ヶ月半!
だけど #レディビ はマイペースなアルファベットトークでお届け

【G】で始まる言葉…音楽にまつわる言葉には「グルーヴ」などあるなかで康司が最初に選んだのは…!?

■グッピー(ぐっぴー)…ラテンアメリカ原産の熱帯魚。19世紀にイギリスの植物学者グッピーによって発見されたことからこの名前がついた。

康司:昔、小学生ぐらいの頃にグッピーを飼ってたんですよ。
水槽にグッピーが10匹ぐらいいて、その時は亀も飼ってて、水属性(笑)の生き物を結構飼ってたんですよね。
グッピー、結構可愛がってたんだけど、健司とお父さんとザリガニを捕まえてきて、そのザリガニをグッピーの水槽に入れても右端です。そしたら、そのザリガニが全部グッピーを食べてしまって(笑)。

朝起きたら、めちゃ悲惨なことになってて…その時に「うわぁ…、ひどいことしたなぁ…」って思って。
「あの時のグッピーに謝りたいな」ってのを、【G】で思い出した(笑)。
初っ端から残酷な話をしてしまったけど…(笑)

■グッズ(ぐっず)…小物や雑貨のこと。転じて、特定の人物やイベント、場所ににちなんで用意された雑貨類を指すことも。

康司:フレデリックの公式グッズは僕がデザインしておりまして。もともと美術系の大学に通ってたりとかいうのもあって、「デザインをすること」自体が好きで。
自分たちでグッズを出すなら、僕がやっていこうと思って。
僕ら世代のバンドだったり、今、フェスシーンで活躍しているバンドって、すごいグッズを出すことが多くなってきて。グッズの入れ替えも早いなって思っていて。
昔からバンドのTシャツを着てるとか、メタルのバンドTを着てたらかっこいいみたいな、ファッションとしても取り入れられているところもあったりして。
その中でも、自分がデザインできるんだったら普段着でも使えるものとか。フェスで着てもかっこいいものをつくっていくっていうのを、バンドやってる側が作るっていうのはすごいいいことやなと思ってて。
そのおかげで、だいぶいろんなデザインもできるようになってきたかなっていうのも思ってます。

もともと、パソコンで作るグラフィックデザインをやってたんですけど、手書きでやったりとか、色んな方法で作ることをやったので、最近ホンマに絵がうまくなった気がするなって。「やればやるほど」っていうか、そのおかげで自分の絵を描くっていうことの幅も広がったなとか感じますね。

■ギター(ぎたー)…スペイン発祥とされる弦楽器。フレットのついた指板を持つ6弦のものを主に指す。

康司:ベーシストなんだけど、ギターも弾きます。
ギターを弾くときっていうのは、だいたい曲を作るときなんですよね。
ギターのフレーズやドラムのフレーズを生かすためのベースラインっていうのもあったりするから、「ほかの楽器を触ってみる」って俺、すごくいいことだと思ってて。
俺は作詞作曲もやっとってて、そこでギターを弾きながら歌を入れていくっていう作業って、結構曲作りのスタンダードな形なんですよね。
やからそういう意味で、やっぱりギターもやったりするんですけど、ギター難しいですね〜。ベースとはまた全然違う楽器だなって思う。

康司:最初、音楽を始めようって思った時に、ベースとギターどっちをやるかをむっちゃ悩んでて。
もともと最初はベースがいいなって思ってたんですけど、その時の軽音部の先輩に、「ベースってやっぱり指が大きくないと基本的に難しい楽器」らしいと聞いて。「だからギターやったほうが良いんじゃない?」って言われて、俺はそれがすごい嫌で…。
「それはちょっと違うな」と思って、ギターやらずに意地でもベースやろうと思ってずっとベースを弾き続けたことを思い出しました、いま。
だからなんか、ギターには行かなかったけど、今はギターも触りながら曲を作ったりしていますね。