今夜の20時台Jazz&Vocal Nightは『JAZZ LIFE』最新号から新譜・新曲を中心にご紹介致しました。
まず、1曲目は表紙のケイコ・リーさん。
今月4日にご本人20作目となる新譜『The Golden Rule』をリリース。
80年代のディスコ、ソウル、ロックナンバーが収録されていますが、今日はオリジナルのアルバム同タイトル曲をお届けいたしました。
2曲目は小曽根真さん。
ご本人を中心としたビックバンドNo Name Horsesの結成15周年アルバム『アンティル・ウィ・ヴァニッシュ 15×15』を今月リリース。
新作はプログレッシブ・ロック&ファンク。こちらもアルバム同タイトル曲を聞いていただきました。
(★収録アルバム『アンティル・ウィ・ヴァニッシュ 15×15』ユニバーサルミュージック UCCJ-2175)
3曲目は若手にしてベテラン、ジャズ・ドラマー石若駿。
彼も今月様々なアーティストとコラボした新譜『Answer to Remember』をリリース。
そちらからお届けしたのは日本人で国際的に活躍しているトランぺッター、黒田卓也をfeaturingした「GNR」でした。
4曲目は若手ジャズ・ピアニスト、渡辺翔太。2018年に1stアルバムをリリースした31歳です。
12/11に民族音楽と映画音楽を取り入れた2ndアルバム『Folky Talkie』をリリース、そちらから「Circle」を聞いていただきました。
5曲目は先日アルバム・デビューを果たした若手サックス奏者、中山拓海。
国立音楽大学在学中に練習室での演奏を渡辺貞夫に見染められた、というエピソードをもつ期待の新人です。
曲はアルバム『たくみの悪巧み』から「クロス・ロード〜他愛もない歌~」でした。
6曲目はマイケル・ブレッカー。生きていたら今年70歳。
生誕70歳を記念したアルバム『ベスト・オブ・マイケル・ブレッカー・ワークス』が先月リリース。
そちらに収録されている96年の「ソング・フォー・ビルバオ」を聞いていただきました。
7曲目はケニー・バレル。JAZZ LIFE誌の楽譜コーナーで取りあげられています。
曲はヴィクター・ヤングが作曲した「デライラ」(収録アルバムは今年発売の『イントロデューシング・ケニー・バレル』)でした。
最後は同じく楽譜コーナーのチャーリー・パーカー「ナウ・ザ・タイム」でお別れです。
来週はクリスマス・イヴ。
クリスマス・ソング特集です♬ お楽しみに(^▽^)/