I Got Rhythm~音楽が生まれる時

I Got Rhythm~音楽が生まれる時

その音楽が誕生し、愛されてきた理由を、残された証言者や音源から紐解いていく音楽ドキュメンタリー番組。
毎回、旬なアーティストやジャンルの話題+切り口でその源流を辿り、掘り下げていきます。

過去の放送(radikoタイムフリー)

または

#34『I got rhythm 音楽が生まれる時』 概要と選曲リスト

2019/11/22 (金)10:30
是非これを見ながら聴いてください!


今月のテーマ:「ポップに、キャッチーに!お茶の間を沸かすコマーシャル・ソング」
(第3回:短い時間で見せる、聴かせるコマーシャル・ソング)
パーソナリティ:濱田 高志(音楽ライター、アンソロジスト)


<番組のトーク・パート(概要)と選曲リスト>

― 今月は、「ポップに、キャッチーに!お茶の間を沸かすコマーシャル・ソング」と題して、日本のコマーシャル・ソングの世界を紐解いていきます。今回は、短い時間で見せる、聴かせるコマーシャル・ソングを中心にお届けします。

コマーシャルを大別すると、
①商品名、企業名、キャッチ・コピーなどの言葉の語感や、メロディやサウンドで惹きつけるもの。
②その曲を聴くと、商品やブランドを想起させるような音楽を使用したもの。(イメージ・ソング)
の2つに分けることができます。
 
―まずは、①の代表的な曲をいくつか紹介します。

M1「ソ・ソ・ソクラテス」野坂昭如
 1976年のサントリー「サントリーゴールド900」のCMソング。作詞が水木ひろし、作曲が桜井順ですが、この水木ひろしは、桜井順の変名です。

M2「マスカットキャンディ」藤本房子、とみたいちろう
 1979年のカバヤのCMソング。こちらも作詞は水木ひろし、作曲は桜井順。

M3「パブロン」のこいのこ
 1975年の大正製薬「パブロン」のCMソング。のこいのこもコマーシャル・ソングの女王です。作詞は一光社スタッフ、作曲は、はやし・こばです。

M4「おトイレソング」中沢勇志
 1981年の藤沢薬品工業「ピコレット」のCMソング。作詞は伊藤アキラ、作曲は、はやし・こばです。
第21回ACCCMフェスティバルACC秀作賞を受賞した作品です。CMの映像は、天使の女の子がトイレに腰かけているアニメーションで、その映像を手掛けたのが、”ラーメン大好き「小池さん」”のモデルにもなった、アニメーション監督の鈴木伸一です。

―次に②の「イメージ・ソング」と呼ばれる曲をいくつかご紹介します。

1970年代後半には、フォーク・ソングとは異なるニュー・ミュージックが台頭してきますが、当時シンガーソングライターが手がける曲が、コマーシャルの「イメージソング」として使われることが多くなってきました。そこから、資生堂とカネボウなどの化粧品メーカーによるキャンペーン・ソング合戦なども勃発したり、『ザ・ベストテン』『ザ・トップテン』などの、ランキング形式の歌番組の影響もあって、CMからのヒット曲が多く生まれています。
さらに1980年代に入ると、CMでの宣伝効果に注目したレコード会社が、CM企業側と一緒に楽曲を作る、いわゆるタイアップ・ソングも増えていきます。

M5「夢一夜」南こうせつ
 1978年の資生堂のCMソング。作詞が阿木燿子、作曲が宇崎竜童です。

M6「いまのキミはピカピカに光って」斉藤哲夫 & 鈴木慶一
 1980年のミノルタ「ミノルタX-7」のCMソング。作詞が糸井重里、作曲が鈴木慶一です。

M7「め組のひと」ラッツ&スター
 1983年の資生堂のCMソング。近年、倖田來未がカバーし、それから最近では、TikTokや17 Liveなどの配信アプリでもよく歌われています。
 作詞は麻生麗二(売野雅勇の変名)で、作曲は、シャネルズ(後のラッツ&スター)のヒット曲『ランナウェイ』を作った、井上大輔です。

―①のキャッチ・コピーの要素と、②のイメージ・ソングの要素が絶妙にブレンドされたコマーシャル・ソングが、「コカ・コーラ」のCMソングです。
 コカ・コーラのCMソングは、旬のアーティストを起用して、時代のセンスとサウンドを取り入れており、聴くとそのままPOPの歴史を追うことができます。
2005年と2006年に発売されたCD『コカ・コーラCMソング集』は、CMソングのCDとしては異例の10万枚のヒットになりました。
ということで、コカ・コーラCMソング集から、いくつかご紹介します。

M8「愛するハーモニー」ヤング101
 1972年のコカ・コーラのCMソング。ヤング101は、NHKのショー番組「ステージ101」で結成されたグループです。作詞作曲は、ソフトロックファンには有名な、イギリスのソングライターチーム「クック&グリーナウェイ」です。この曲は、この年全世界で使用され、各国でヒットしました。

M9「コークの世界」朱里エイコ
 1972年のコカ・コーラのCMソングです。作詞は阿久悠、作曲は川口真、編曲は渋谷毅という、鉄壁のトリオです。

M10「Come on in.coke’77」森田公一とトップ・ギャラン
 1977年のコカ・コーラのCMソング。作詞は当時の代理店の担当者である、坂田耕。作曲はチト河内、編曲は萩田光雄。

M11「YES MY LOVE」矢沢永吉
1982年のコカ・コーラのCMソング。最初は『Yes Coke Yes』というタイトルで発表され、そののちに、タイトルと歌詞を変え、『YES MY LOVE』というCMから独立した楽曲になりました。作詞は ちあき哲也、作曲は矢沢永吉です。
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