サスティナビリティは「面白い」!

【11月20日(水)FUTURES ~Sense of Wonder~】 今回のゲストは、2006年からアメリカのCalifornia State University East Bayへ語学留学。その後、国際関係と社会学を学ぶため、ボストンのサフォーク大学へ編入し、2011年に卒業。 現在は、株式会社fogの代表、また530weekの共同代表を務める、オオヤマタカコさんです!

▼音声はコチラから!





---「株式会社 fog」とはどんな会社なんですか?
「循環型社会を作り出すために、ゴミを大量生産、大量廃棄しない生活を心がけるという意識のもと、コミュニティデザインやクリエイティブシンキングを行う会社です。具体的には、今年の夏に行われた福島県いわき市が出す『いごく』というフリーペーパーのイベントで、捨てられずに循環できる運命にあるゴミもあるんだよ。ということを示すために、土に還るストローやゴミの可視化などのアイデア提案をしました。」


---同時に、共同代表を務める「350week」とは?
「それぞれ素敵な活動をしている530weekのメンバーたちで、ゼロウェイストへの意識がある人たちのコンソシアムとして、相互作用しながら渋谷を中心に活動しています。毎年5月30日周辺に「聞くだけではなく、自分ごととして持ち帰ってくださいね」というメッセージで、行政や団体、学生の方々へ向けてカンファレンスとワークショップを開催しています。」


---現在の活動に役立った、留学中の体験は?
「今振り返ってみると、アメリカの方が、環境に意識を向けるのが早かったなと思います。みんながマイボトルを持っていたり、スーパーの野菜棚にフードマイレージが書かれていたり。私が環境について意識し始めた"食"に関しても、ヴィーガンの人に向けたサインがお店に掲げられていたり、意識を持つための入り口がたくさんあったな、と思います。」


---タカコさんにとって”サスティナビリティ”とは?
「未開拓な部分が多い分野だからこそ、どうすれば人々の意識を向けることができるのか?というプロセスを広げていくことが、とても面白いと思っています。そういう面白さを作り出すことが、私の中でのサスティナビリティです。個々で意識を持ってる人はたくさんいるけど、そうでない人たちの意見を変えていくか。これをコミュニティベースで行うことが大切だと思います。」


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タカコさんの活動の詳細はこちらから!

■「530week」HP
https://530week.com



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---大切だとわかっていながら、制限や我慢といったイメージもある環境問題。
それを”面白さ”として広げていく意識は、とても新鮮ですね!





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■オンエア楽曲

M1.「Polka Dots And Moonbeams」Bill Evans
→ボストンの美しい秋を思い出す、思い出の一曲…

M2. 「Under The Boardwalk」Tom Tom Club
→当時好きだった男の子にまつわる、甘酸っぱい(!)思い出の一曲