今回はバスクラリネット、アルト・サックス、フルートを自在に操る天才ミュージシャンエリック・ドルフィーの「アウト・ゼア」。伝統的なジャズを土台にフリー・ジャズにも接近した60年代を代表する改革派ミュージシャンによる1960年の録音の1枚をレミニセンス。
<エリック・ドルフィー プロフィール>
1928年ロサンゼルス生まれ。
バスクラリネット、アルト・サックス、フルートを自在に操る天才ミュージシャン。伝統的なジャズを土台にフリー・ジャズにも接近した60年代を代表する改革派ミュージシャン。リーダー作、そしてサイドマンとしても多くの優れた演奏を残した。
千尋曰く!
「エリック・ドルフィーって、意外に女性ファンが多いんです。フリーなんですけど、女性が親しみやすいような叙情性、率直さがあって私も大好きです。難解と言われるエリック・ドルフィーですが、今聴くと懐かしい響きさえしますよね。このアルバムではそんなエリック・ドルフィーの難解さと聴きやすさがちょうどいいバランスになってる1枚です。」
♪オンエアリスト♪
Out There
The Baron
17 West
Serene