ケニー・ドーハム特集!

Reminiscence Vol.360


今回は、ビ・バップを代表するトランペッターの一人、ケニー・ドーハムの1963年録音「ウナ・マス」。当時大人気だったボサノヴァのリズムなどを取り入れたブラジリアン・ジャズ・アルバムをレミニセンス。

<ケニー・ドーハム プロフィール>
1924年テキサス州フェアフィールド生まれ。
40年代後半にはライオネル・ハンプトンやディジー・ガレスピー、ビリー・エクスタインらと共に数々のビッグ・バンドに在籍。
その後もチャーリー・パーカーのクインテットやアート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズに参加。

千尋曰く!
「決してテクニックバリバリではなく、柔らかくきめ細かい音色。温かいんですよね、ケニー・ドーハムの音って。ラテンのトランペッターと比べるとすごく対照的。だからボサノヴァ、ブラジルの方にいったというのもよくわかります。」

♪オンエアリスト♪
サン・パウロ
ウナ・マス