【隆児、バリアを使えるようになる】フレデリック RADIO VISION #6

「フレデリック百科事典 AtoZ」では、
フレデリックを改めて、そして新たに知る事のできる
「百科事典」を作ってみよう!ということで、
3月最後の放送までの毎回1つのアルファベットを基に
フレデリックのすべてを暴いていきます!
今回は・・・「S」

今日は、先週に引き続きの三原康司と、
赤頭隆児という声低めな2人でお送りします

【S】
■Supermarket(すーぱーまーけっと)…食料品を中心とした日用雑貨などを販売するセルフサービス方式の大規模小売商。
康司も隆児も、スーパーマーケットで働いたことがあるそうで…!?

康司:俺な、中学校ぐらいの時に職場体験みたいなことをする時あるやん。そこで1回、スーパーで働いてたことある。
隆児:何したん?
康司:ほうれん草とか(店頭に)出しとった(笑)
隆児:俺も品出しのバイトやった。ダンボールで手がカサカサになるんよな、結構。だから大変な仕事やねん。
康司:あと、冷凍庫とか寒いところに入るやん。あれとかは大変やった。怖かったなぁ。
あと、コンビニもおいしかったりするんやけど、スーパーの弁当って結構おいしい気がするよな。
隆児:結構うまいよな。
康司:結構本格的に作ってます!みたいな。前に住んでた所が、スーパーがめっちゃ多くて。
そこでは、色んな所に行っとったんやけど。最初は安さで選んでたけどさ、最終的には弁当が美味しい所に行くようになっちゃった。
隆児:一人暮らしが長いから、夜行くとちょっと値引きされるやんか。
しかも俺ら、レコーディングの場所によってはコンビニよりスーパーが近いやんか。「スーパーオオゼキ」とかな(笑)。
康司:関西にはあんまりないよな?「オオゼキ」。初めて行った時は感動したなぁ。
隆児:関西にはないよなぁ。関西では「ライフ」が多いやんか。それと「スーパー玉出」って関東にはないらしい。
康司:もやし1円でおなじみの。
隆児:もやし1円(笑)。

【S】
■趣味(しゅみ)…専門の仕事や職業としてでなく、個人が楽しみとしてしている事柄。

隆児:前回のツアーの時は、新しい趣味を見つけたで、俺は。…サウナ。
康司:サウナか〜!いいな。
隆児:PAさんと話しとった時に、ストレス発散法の話になって。「じゃあサウナは?」って言われて。
ストレス溜まってるわけじゃないけど、行ってみたらめっちゃスッキリした〜!水風呂も入った。入ったことある?
康司:ない。。。でも水風呂ってどのタイミングで入るの?
隆児:サウナで温まった後。一瞬入るんじゃなくて、浸かるんやで。
康司:一瞬入るんじゃないんだ!
隆児:浸かるんよ。何秒も。そうしたらバリアが出てくる…
康司:バリア!?どういうこと?それ(笑)。
俺のイメージ的には、サウナっていうのはまぁ、汗を出す。それで悪いものを出すんやんか。それで、体流して終わりやんか。
隆児:それもいいんだけど。その後水風呂入ったら、体がびっくりするやんか。
その時に分泌される何かが体にいいらしい。これは、やってみないとわからへんねんけど。
康司:そうなんや!なるほどな…。
隆児:そういうのを、「整う」って言う。「サ道」って言うんよね。
力抜かなあかんから、水風呂で。そしたら、バリア出てくるから(笑)。
康司:なんなん!?バリアって…(笑)
隆児:ホンマに(笑)。よくあるやん。鬼ごっこで「バ〜リア!」ってみたいなの。そういうの、俺初めて出せたと思ったもん。
康司:いいな〜、ちょっと俺も新しい趣味を増やせるように頑張ろう(笑)。
隆児:サウナ行こう、一緒に。

■Staff(すたっふ)…ある仕事について、それぞれの部門を担当している人たちのこと。

隆児:俺、スタッフさんと、新潟の健康ランドみたいなところでサウナ入りに行ったの。
康司:でも、スタッフと行けるのっていいよな。
なんかやっぱこう、スタッフさんってさ、ツアーの中でやっぱすごい俺らの音楽っていうのを組み立ててくれる人であって。
やっぱりその人達がいなかったら、そのライブハウスとかでも俺らだけではできないことって絶対あって。
隆児:そうやな。
康司:しかも人として面白い人が多くて(笑)。
隆児:ライブのスタッフの話で言うと、アリーナとかになった、俺が覚えきられへんぐらいの人数のスタッフが関わってくれる。
だから普段、覚えれるぐらいのスタッフさんの時はできるだけ覚えたいし、コミュニケーション取りたいなと思ってFacebookの友達申請を送るようにしてる(笑)。
康司:個人的には「スタッフ」って言葉は若干、距離感を感じるよな。仕事仲間って感じになるとさ。
でもそういうわけじゃなくて、友達みたいに接してくれる人やし、移動中とかもさ、スタッフと一緒にパーキングエリア行ったり、サウナ行ったりとかさ。
「ちょっと遊びましょうよ」ってなってさ。そういうスタッフが身近にいてくれるのは、すごい幸せなことやなってめっちゃ思うねん。
隆児:俺らのイメージでは、なんかもうちょっと距離感は近いんやけどな。もしかしたらこう、その呼び方でちょっと遠いイメージを持つ人もいるかもしれんけど。
康司:楽器のスタッフで、ウエダさんっていう人がいるんだけど、人のオーラの「色」が見えるらしくて…(笑)。
隆児:なんか、エクセルで作っとったもんな。「この人は何色」みたいなのを(笑)。
康司:一時期、その話をしてる時によく、紫のパーカーを着とって。
「人のオーラが見える」ってなって、その人の服の色じゃなくて、俺たちのアー写みたいな薄紫が見えたらしい。
隆児:ちなみに俺、赤やったからな。「それ名字やん…」って(笑)。
あと、年でいえば、俺の父さんのほうが近いような人とも2人で飯食ったりもするし。
康司:アホな話したりとか。いいよなぁ。
隆児:なかなかできへんよな。

【S】
■Space(すぺーす)…空いている場所や空間。余白、宇宙。

康司:宇宙といえば、「うちゅうにむちゅう」ですよ。我々のミニアルバム。
フィッシュマンズっていう伝説のバンドがいまして、フィッシュマンズのベースの柏原さんにプロデュースをしてもらった作品なんです。
隆児:この前、OTODAMAで柏原さんに会ったよな。あの日はフィッシュマンズも出てて。
康司:それでご一緒させてもらって、俺らとしてはすごい嬉しい日やったよなぁ。
隆児:その時のドラムは、武くんの前のドラマーのkaz.くんやったから、武くんになった時のバンドを一回観てもらえて。
しかも武くんもめっちゃ褒めてもらえたし。嬉しかったよなぁ。なんか、「今」を観てもらえて良かったよな。
康司:そうそうそう! 俺、ホンマにずっと覚えてんねんけど、これ何回も話してしまうんやけど。
柏原さんが教えてくれたことって俺の中で「一番大事やな」って思ったのは、「リラックス」なんやな。
レコーディングでも、疲れたらゆっくりする。ゆったりして、やる時はちゃんとやる、みたいな。その大切さって、ほんま大事やなって思った。
隆児:確かに。
康司:やっぱりさ、緊張するのもあるやん。大事な舞台とか。毎回毎回ライブって本当に緊張ってするし、ドキドキはするけどさ。
やっぱこう、悪い時ほど緊張って回るなっていうかさ。プレッシャーみたいな。そういうのを感じちゃった時って、変に意識しちゃう。
その中で柏原さんが言うってくれた「リラックス」っていう言葉がずっと自分の中にあるから、俺は今どういうところでもホンマにいい緊張しかせんようになった。
「あーなんか、大事にしよう。この言葉」って思ってる。
隆児:「リラックス」な。今日のお題「R」ちゃうけどな。
康司:えっ、そこ!?(笑)でも、「うちゅうにむちゅう」の巡り合わせがあったから、俺は「リラックス」っていう言葉に出会えたからな。
隆児:なるほど。「全てに感謝」と。
康司:「全てに感謝」のS!S、便利やな(笑)。