☆ジャーナリスト、シェリーめぐみさんのコーナー「シェリーめぐみ from NY」
ハイヒール=職場で履く靴?ハイヒール=セクシーでパワフルな女性?そんな概念吹っ飛ばそう!履きたい靴を履けばいい!
アメリカでは脱ハイヒールブーム?今日はこの話題をピックアップ!
先週のチーズケーキのお話も後半で!
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浦朋恵「シェリーめぐみ from NY!今回もニューヨークにいるシェリーめぐみさんに伝えて頂きます。シェリーさん!」
シェリーめぐみ「浦さーん!こんばんは~」
浦朋恵「こんばんは~お願いします~」
シェリーめぐみ「お願いします~!アメリカのミレニアル世代・Z世代が興味しんしんのニュースを共有ポップニュース。今日はこんなライフスタイルの話題!
ドドン!(SE) American women are ditching the high heel shoes!
2020年を前にアメリカ女性は脱ハイヒール!」
浦朋恵「ほう」
シェリーめぐみ「ハイヒール、アメリカ女性あんまり履かなくなっているんですよ。日本では#kutooムーブメントが起こっているんですよね?」
浦朋恵「そうですね」
シェリーめぐみ「ハイヒールシューズを職場で履かなくてはいけない、というルールは辞めようというね」
浦朋恵「それが靴(くつ)と苦痛(くつう)をかけて#kutooね」
シェリーめぐみ「そうそう。アメリカでもハイヒールの売り上げ、一昨年から去年にかけて1年間で7%減りました」
浦朋恵「え!結構大きいですね」
シェリーめぐみ「そうなんです。というよりは、空前のスニーカーブームとフラットシューズブームと言った方がいいかもしれない。特に女性のスニーカーの売り上げは2017年に4割増えました」
浦朋恵「ええ凄い!」
シェリーめぐみ「凄いでしょ?何しろZ世代(10代)に最も人気があるファッションブランドは、ルイヴィトンでもH&Mでもなく、ナイキという時代」
浦朋恵「ほ~」
シェリーめぐみ「ちょっとお姉さん達も、デートでハイヒールを履くという人はわずか3割くらいらしいです。日本でもそうかな?ワンピースにスニーカーはもう普通…?」
浦朋恵「そうですね、履いてますね」
シェリーめぐみ「普通だよね。思い返すと、かつてはスニーカー通勤、バッグにハイヒールだったビジネスウーマンもありましたが、今は普通にフラットシューズ」
浦朋恵「最初からね(笑)」
シェリーめぐみ「スニーカーもスニーカーに見えないスニーカーの種類が豊富」
浦朋恵「へ~」
シェリーめぐみ「普通の靴なんだけど、スニーカーと同じように履きやすいものとかね」
浦朋恵「うんうん」
シェリーめぐみ「1990年代Sex & The Cityの、セクシーでパワフルな女性=ハイヒール というイメージは2020年を前に大きく変貌」
浦朋恵「そうなんですね」
シェリーめぐみ「というのも、ハイヒール=セクシーは、男性の目線から見た価値観じゃないですか」
浦朋恵「そっか~」
シェリーめぐみ「そして、ハイヒール=パワフル の方は、背が低い女性が社会で男性と肩を並べるために必要だった道具でもありました。アメリカなんてまさににそう」
浦朋恵「う~ん」
シェリーめぐみ「だけど、ダイバーシティの時代になり、ランジェリーのお話をしたじゃないですか(この時だよ!→
https://park.gsj.mobi/news/show/60046)」
浦朋恵「しましたね!」
シェリーめぐみ「とにかくセクシーやパワフルの価値観が多様化してくると、ハイヒールでなければならない意味もなくなってくると。それを痛い思いをしてはいている意味もないということに」
浦朋恵「うんうん」
シェリーめぐみ「でも逆にね、浦さん。《履かなくていい》ということになると、履きたくなるんですよ」
浦朋恵「(笑)そうですね!やるな、と言われるとやりたくなる、みたいな!」
シェリーめぐみ「そうそう(笑)別の意味で自分の個性や戦略としてハイヒールを履く女性もいて当然」
浦朋恵「うん」
シェリーめぐみ「そんな中で、新たにハイヒールに参入して来ているのがこの人たち。
ドドン!(SE) Men Are Rocking Heels 男のヒールが注目」
浦朋恵「なんと!」
シェリーめぐみ「なんと!以前男の化粧の話もしましたが
(《男の化粧》の話もチャック!→
https://park.gsj.mobi/news/show/59844)」
浦朋恵「しましたね」
シェリーめぐみ「こうなると男がヒールを履いてはいけない理由もないわけです」
浦朋恵「(笑)」
シェリーめぐみ「というより、ハイヒールって元々男が履いていた靴なんですよ?」
浦朋恵「え~!?そうなんですか?」
シェリーめぐみ「中世の頃、ヨーロッパで王族や貴族が一般人より背を高く気高く見せるために履いていました」
浦朋恵「は~なるほど」
シェリーめぐみ「今セレブで、ハイヒールを履くので一番有名なのはシンガーのサム・スミス。ワン・ディレクションのハリー・スタイルズ、ジャレット・レトなどもヒール付きシューズを愛用している。彼らのスタイルですね」
浦朋恵「うんうん」
シェリーめぐみ「そして忘れてはならないのはこの人、トランプ大統領もヒールのある靴を履いているのが目撃されました」
浦朋恵「え~!!!??」
シェリーめぐみ「目撃されたんです」
浦朋恵「トランプ大統領、もともと大きいでしょ?」
シェリーめぐみ「大きいけど、身長サバ読んでいるって噂もあったの。本当かは分からないですけど」
浦朋恵「え~そうなんだ!」
シェリーめぐみ「そういうこともあって履いているのかな~なんてね」
浦朋恵「そうですか~これ日本でもきますかね?日本のヒールブーム」
シェリーめぐみ「いや、日本でももうヒール履いている男性いると思いますよ?日本人オシャレだし、流行に敏感だし。大阪あたりで見かけたら教えて下さい」
浦朋恵「(笑)わかりました」
シェリーめぐみ「そして!今日は浦さんに聞きたいことがあります!」
浦朋恵「なんでしょう!」
シェリーめぐみ「先週ジャパニーズチーズケーキがニューヨークで大人気だっていう話をしたじゃないですか(こちらをチャック!→
https://park.gsj.mobi/news/show/60261)」
浦朋恵「はいはい!」
シェリーめぐみ「福岡から《てつおじさん》のパンケーキが人気という話をしましたが、そこで…」
浦朋恵「そこで!(笑)大阪では《りくろーおじさん》のチーズケーキが人気!ふわふわチーズケーキの代表なんですよ!なんて話をして」
シェリーめぐみ「そ~」
浦朋恵「おじさん達の関係はどうなっているんだ!みたいなね」
シェリーめぐみ「そう!それ!誰かわかった人いない?メールきてない?私気になっちゃって…」
浦朋恵「いや~!まだのお便りは来てないですね…関係についてはまだ分からないです」
シェリーめぐみ「ですが!浦さんは!」
浦朋恵「てつおじさんのチーズケーキをゲットしました!(笑)」
シェリーめぐみ「素晴らしいフォローアップ!」
浦朋恵「偶然なんですけど、その話をみんなにしてたら、たまたま友達が福岡に用事があり、博多の駅で見つけたのかな?」
シェリーめぐみ「はいはい」
浦朋恵「持ち帰り用のチーズケーキを買ってきてくれまして…」
シェリーめぐみ「食べた?」
浦朋恵「食べました!」
シェリーめぐみ「どうでした?りくろーおじさんと、てつおじさん」
浦朋恵「正直、別物でしたね」
シェリーめぐみ「あ!ほんと!」
浦朋恵「はい!ふわふわで焼印などフォーマットは似ています。私高さまで調べちゃいました」
シェリーめぐみ「おお!」
浦朋恵「切った断面は、りくろーおじさんはケーキの底にレーズンが散りばめられているんですよ」
シェリーめぐみ「へ~」
浦朋恵「てつおじさんは入ってなかったですね。
食べてみた感想は、私てつおじさんの方が、より昔から日本にある焼きチーズケーキの味だなと思いました。あの不二家のオリジナルケーキ食べたことあります?」
シェリーめぐみ「あ~!近い?」
浦朋恵「それに近かったんですよ!りくろーおじさんの方が既存の、チーズケーキ概念から離れたふんわり感がありました」
シェリーめぐみ「なるほど~!じゃあ先週話したKeki NYCの方はやっぱり、りくろーおじさんからパックって…うーん言い方悪いな」
浦朋恵「インスパイア!」
シェリーめぐみ「そう!インスパイア!(笑)Keki NYChaはろくろーおじさんインスパイアチーズケーキですね!」
浦朋恵「私は今4つ並べて食べたいくらいです。不二家のオリジナルチーズケーキと、てつおじさん、りくろーおじさん、ニューヨークのKeki」
シェリーめぐみ「凄い…今想像したんですけど、浦さんの前に4つケーキ」
浦朋恵「(笑)」
シェリーめぐみ「いいですね(笑)」
浦朋恵「(笑)」
シェリーめぐみ「分かりました。ちょっと納得したような気がします(笑)」
浦朋恵「そうですね。なんか《おじさん》とか《おばあさん》とか、つけたい気持ち分かります」
シェリーめぐみ「~おばさんのクッキーみたいなね(笑)」
浦朋恵「そうそう(笑)安心感みたいな」
シェリーめぐみ「安心感!なるほど、今凄く腑に落ちました」
浦朋恵「~はママの味的な。ジャパニーズはそういうの訴えたくなるんじゃないですかね」
シェリーめぐみ「日本だけでなくアメリカも安心したいと思います。いや~納得しました」
浦朋恵「(笑)ありがとうございました~!」
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