「フレデリック百科事典 AtoZ」では、
フレデリックを改めて、そして新たに知ることのできる
「百科事典」を作ってみよう!ということで、
3月最後の放送までの毎回、1つのアルファベットをもとに
フレデリックのすべてを暴いていきます!
今回は・・・「H」
2人喋りはちょっとレア!?今回は三原健司と赤頭隆児のナビゲート!
同じ専門学校生時代にSNS「mixi」で知り合った2人。
健司:でも実際に話したのはけっこう後だったよな。
隆児:そやな、学校が同じでもなかなか話さなかったから。
そんな2人のトークは、この後思わぬ展開に…!?
きょうの頭文字は【H】
隆児:え…!? Hな話すればいいの?///
健司:いやいや…。じゃあ、隆児から…
隆児:えっ!いや、どんな話していいかわからないから
「H」から始まる他の単語を考えよう!
健司:そやなぁ…他の単語探そうか(笑)
Hよりも強めの話を持ってこないと(笑)
【H】
■ Hip Land(ヒップランド)…サカナクションやKANA-BOONなどが所属する音楽プロダクション「Hip Land Music」のこと。フレデリックが所属するMASH A&Rの「H」はHip Land Musicの頭文字。
隆児:けっこう、ライブに招待してもらうことが何回かあって。
BUMPも、サカナクションも何回も行かせてもらったし。
健司:俺らがインディーズの頃から、勉強のために行かせてもらって、
挨拶もさせてもらって…みたいな。
所属事務所だからできるみたいなのがあるよな。
隆児:なかなか、いい機会をもらっとるよな。
サカナクションのZEPPも見るし、アリーナも見て、
色んな会場のを見せてもらったから。
「アリーナってこんなことできるんや」みたいのがわかるというか。
健司:音源制作もそうだけど、ライブとか、ライブの空間づくりに
こだわってる人がヒップランドに集まってるイメージあるな。
で、ヒップランドのアーティスト、かっこいい人が多いよな。
隆児:EGO-WRAPPIN’とか、LITEとか、所属しているアーティストの幅が広いよな。
健司:あと、アーティストだけじゃなくてクリエイター集団のINTも所属してるから、
俺らのVJとして力も貸してもらってる。
音楽だけじゃない、いろんなアートと交わるきっかけを
与えてくれてるのはヒップランドだよな。
隆児:フェスとかも、ノムラさんっていう人が本番前に来てくれたりとか、
客観的な意見をくれたり。人の意見がどうかというか、
ノムラさんにはこう見えてこう思うとか毎回言ってくれるからむっちゃ有り難いよな。
健司:ノムラさんはだいぶ年上やけど、俺らの目線で言ってくれる。
若いお客さんの目線にも立って、俺らがわかりやすいなっていうのもある。
隆児:年上の人ってなかなか距離感もあるから、わかりやすいのがありがたいよな。
健司:こないだ、俺らのワンマンの前日にKANA-BOONの沖縄公演があってさ。
それでライブ行ったとき、ノムラさんおってさ。
「飲み行こうや!」って言われて、隆児以外のメンバー3人と行った。
隆児:俺はその頃、アロハシャツとサンダルを国際通りに買いに行って(笑)次の日に着て行ったというね。
健司:凄いバンドについて考えてくれる人で、
「前のKANA-BOONのライブはこうで、今はこういう状態で…」
って話してくれて、対等に「健司たちはどう思う?」とか話してくれて。
隆児:この前、ノムラさんと三ツ木さんの話しとったよな。
健司:三ツ木さんはそもそも、ヒップランドで働いとってな。
…なんかこのラジオを通じて、三ツ木さんをめちゃくちゃ知っていくな(笑)
【H】
■本音(ほんね)…本心。本当は言いたいけど言えないことなどのこと。
隆児:健司くんあんまり本音言わんくない?
健司:なんやそれ(笑)
隆児:俺のイメージでは、みんなで話すときと2人で話す時はけっこう、違う。分けとるんやと思うけどな。
健司:あ〜。
隆児:2人のときのほうが喋りやすい(笑)。
健司:めっちゃ、自分の発言が2人やったらわかりやすいことを言えるんやけど、
それが3人4人になったら誤解を生む感じになってしまうから。
言い方が極端だと思うねん。…っていうのを多分20代のうちに学んで、
大勢の時にそんなに言わへんようになったのかな?と思う。
隆児:俺も、たまにテレビ出させてもらうことあるやんか。
ああいう大人数で離れた場所におるときって、俺けっこう喋りづらいの。
大きい声出さな届かへん場合って、結構喋りづらくて。
ラジオってマイク越しでヘッドホンしとるやんか。最高。な。(笑)
健司:居酒屋でテーブル越しだったらあかんやん。
隆児:もうあかんで。めっちゃ「え?」って言われる(笑)。
健司:ガヤガヤしてるテーブルの距離感だったら、テーブル届かへんもん。
康司と武ちゃんは、めっちゃ声届くもんな。
隆児:どこに居るかわかるもんな。笑い声で。(笑)
ラジオみたいな環境だったら、俺の小さい声でも届きやすいはずやのに、
武ちゃんの笑い声には声量で負けるからな。
健司:でも、あの2人も多分普段より声出してると思うよ。ラジオ用とか居酒屋用とか。
俺らも、出そうと思えば出せるんやけど、ちょっと苦しくなっちゃうんよな。
無理してる感じで喋ってるように聴こえるんかな?
隆児:でも、居酒屋でそんなに頑張りたくないよなぁ。
健司:そやねん。打ち上がってるはずやのにな(笑)。力抜くためにやってるのに。
かと言ってさ、めちゃくちゃ静かでも嫌やねん。
隆児:俺、話を聞かれてないか気にするもん。
健司:な。なんか、食べてる音が聞こえるくらい静かなところもあるやん。たまに。(笑)
隆児:スプーンの音が「カチャッ…」とかな(笑)