今日は、伊豆大島のお話。先日、伊豆大島の三原山でトレッキングを楽しんで
きました。
今日は、伊豆大島のお話。
先日、伊豆大島の三原山でトレッキングを楽しんできました。
三原山は標高758mの活火山です。1990年の噴火のあとは、活発な活動は観測されていませんが、カルデラを形成する外輪山をぐるりと一周する登山道が整備され、溶岩流やスコリアが堆積する登山道や、さばくと名付けられた砂地の荒涼とした風景、はたまたどこまでも広がるジャングルのような樹海など、様々な風景を見ながら1~2時間で火口までたどり着くことができます。
梅雨時期で蒸し暑く、登山に夢中で大量に汗をかいたことに気づかなかったため、
のどの渇きを感じるころには、からだの節々が痛くなるなど体調が悪くなりはじ
め、自分が熱中症になっていることに気づいたのでした。
からだを休め、水分補給のおかげで大事には至りませんでしたが、暑さと湿度と運動、登山が好きな方はこの季節、特に熱中症に気をつけましょうね。いい勉強になりました。
三原山を含む伊豆大島全体が2010年に日本ジオパークに認定され、案内看板が充
実しています。ひとりで歩いていてもたいくつしません。
さばくの登山道には植物が増え、三原山のまわりははこれから、森に戻ろうとし
ているようです。数年後、景色が変わっていることでしょう。
山があり、海があり、そして、いい温泉があります。動物たちもたくさん共存し
ていて、東京でありながら、非日常を満喫することができる伊豆大島でした。