2019年10月度放送振り返り~平野啓一郎の“そろそろいい時間”~

小説家・平野啓一郎がお送りする PEOPLE ~平野啓一郎の“そろそろいい時間”~ 2019年10月度の放送を振り返っていきます。


●映画『マチネの終わりに』が11月1日に公開されますが、それに合わせて漫画版も登場!

・小説実写版とは違い、絵で描かれる『マチネの終わりに』。すでにご覧になりましたか?
⇒平野さん:テイストに関して、相談を受けてました。でも、自由にやってもらいたいので、基本的にはお任せしています。

・見た印象はどうでしたか?
⇒平野さん:いいんじゃないですか?(笑)。まあ、僕があんまり言うとやりにくいと思うので・・・是非自由にやってもらいたいです。


●新聞連載小説「本心」がスタートしました!

・反響はいかがでしょうか?
⇒平野さん:結構「面白い」と言って頂けてます。ただ、今回一人称で書いているのですが、一人称で書くと内省的になりすぎるきらいがあります。別に主人公は僕の声の代弁者ではありませんが、僕が根本的に根暗なので(笑)、ずっと暗くならないように、うまく起伏をつけて書きたいと思っています。


●朗読は『マチネの終わりに』からの一節をお送りしました。

【ONAIR リスト】
・「Alive」/ Marcus Strickland
・「Ain't Nobody」/ James Francies
・「Tear Stained Suicide Manifesto」/ Ambrose Akinmusire
・「Blank Face」/ Casey Lowry
・「間奏曲 第2番」/ 福田進一
・「Maiden Voyage」/ Herbie Hancock

#番組公式Twitter→@sukima_sorosoro
#平野さんTwitter→@hiranok
#トムセンさんTwitter→@djyoooh

●こちらでも、過去の放送の一部を 聴くことができます。是非ごチェックしてみて下さい。
webサイト「note」(https://note.mu/sorosoro
音声配信アプリ「Himalaya」