今夜のJazz&Vocal Nightは"秋のボサ・ノヴァ"特集。
まず1曲目は今年7月、88歳でお亡くなりになったジョアン・ジルベルトの「想いあふれて(Chega De Saudade)」でした。
2曲目はチェット・ベイカー。
彼の歌い方に触発されて、ジョアンの歌うボサノヴァのスタイルができたともいわれているそうです。
曲は「ルック・フォー・ザ・シルヴァー・ライニング」でした。
3曲目はボサノヴァが世界の音楽になった1曲、スタン・ゲッツとジョアン・ジルベルト with アストラッド・ジルベルトの「イパネマの娘」でした。
4曲目は「ディサフィナード」。
初めて"ボサノヴァ"という言葉が曲に登場した曲。
作詞はニュウトン・メンドンサ、その彼女だったナラ・レオンが歌っています。
次の曲ははビートルズの「フール・オン・ザ・ヒル」をセルジオ・メンデス&ブラジル’66が歌っています。
続いてフランス映画テーマ曲のボサノヴァ・カヴァーです。
『男と女』をブラジル出身のイリアーヌが英語で歌っています。
そしてクラシックをボサノヴァで演奏すると、こうなります。
サックス奏者アイク・ケベックがリストのピアノ曲「愛の夢」をカヴァーしています。
8曲目は、アストラッド・ジルベルトが歌う1959年の映画『黒いオルフェ』ですが、なんと!日本語で歌っています。
最後はジョー・ヘンダーソン。名曲「ブルー・ボッサ」を聴きながらお別れです。
(★写真:収録アルバム『ページ・ワン』UCCQ-9437 ユニバーサル ミュージック)
来週は生誕100年をお祝いして、アート・ブレイキー特集。
お楽しみに(^^♪