ON THE PLANET

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パーソナリティ


武田俊

玉川太福

綿谷エリナ

浦朋恵

今、私達は、膨大な情報の中で“何”を選択したらいいのでしょうか?地球レベルの“今”を知覚するには、適切なキュレーションが必要。そんな中、リアルに世界を自分の足で知覚している人、肌で知覚している人がいます。それは、バックパックを背中に背負って、一人で世界に出ていくバックパッカーと呼ばれる“自由人”。彼らがDJとなり、知的好奇心を楽しんでいる人達、楽しもうとしている人達と共に一緒に作りあげていく。

過去の放送(radikoタイムフリー)

または

9月11 日(水)のシェリーめぐみ from NY

2019/9/20 (金)18:14
☆ジャーナリスト、シェリーめぐみさんのコーナー「シェリーめぐみ from NY」
911事件。あれから18年の月日が流れました。
私たちに出来ることは、これからも後世に伝えていくこと…

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綿谷エリナ「シェリーめぐみ from NY!アメリカニューヨークに在住のジャーナリスト シェリーめぐみさんにアメリカの今を伝えてもらいます。空模様もね♪シェリーさんこんばんはー!今日も宜しくお願いします」

シェリーめぐみ「エリナさーん!こんばんはー!今日は、ちょっと夏が戻ってきた感じのお天気かな」

綿谷エリナ「あら、日本と一緒だ~」

シェリーめぐみ「やっぱり。最近天気のサイクルが似ているのかな?」

綿谷エリナ「たしかに。どちらも暑くなったり寒くなったりしているから気を付けていきましょう!」

シェリーめぐみ「体調に気を付けて、暑い時は水分補給とかね。そんな今日ですが…今日は9月11日ですよ」

綿谷エリナ「あ、そうですね」

シェリーめぐみ「私たちニューヨーカーにとっては非常に特別な日…2001年、アメリカ本土が攻撃されるという歴史始まって以来の衝撃を世界に与えた、911アメリカ同時多発テロからちょうど18年が経ちました」

綿谷エリナ「いや~当時まだ15歳だったことを思い出してびっくりしました」

シェリーめぐみ「なるほどね~私はすっかり大人でしたけども…今思い出すとね、とても一言では表せない記憶が蘇って圧倒されてしまうんですが、不思議なことに私たちの記憶に共通に焼き付いている光景があるんです」

綿谷エリナ「それは?」

シェリーめぐみ「それは、事件が起こる直前の、9月の朝の抜けるような青空と爽やかに澄んだ空気の匂いをなぜか皆思い出すっていうね」

綿谷エリナ「へ~時期的にもちょうど気持ちの良い季節でしたもんね」

シェリーめぐみ「そうですね。
さて、今朝もワールドトレードセンターのメモリアルプラザでは遺族が集まり、黙祷が行われ、亡くなった3000人近い方の名前が読み上げられました」

綿谷エリナ「うん」

シェリーめぐみ「日が落ちればトリビュート・イン・ライトと呼ばれる2本の光の柱が、夜空を照らすことになります。これも18年間 毎年変わらず行われ、これからも変わることはないはずです」

綿谷エリナ「はい」

シェリーめぐみ「そんな中で今年新たに注目を集めたのは、メモリアルプラザにこの春お目見えした、花崗岩の石碑です。これはテロ攻撃の後、救助復旧作業に当たった警察官や消防士、そして一般のニューヨーカーは、多くの粉塵や有毒物質に晒され亡くなってしまった方々の石碑です。そしてこの18年間の間に《911病》と呼ばれる呼吸器疾患やガンなどで亡くなった人は2000人近くに上っています」

綿谷エリナ「2000人…」

シェリーめぐみ「大変な数になってきてしまっていてね。その中に警察官241人、消防士204人が犠牲に毎年亡くなっているわけです」

綿谷エリナ「ん~…」

シェリーめぐみ「今でも終わっていないということなわけですが、この石碑はこうした人々に捧げられているのです」

綿谷エリナ「つまり、亡くなった方がいるということは、今なお911病にかかっている方もいらっしゃるということですよね?」

シェリーめぐみ「そうですね。911病と闘う人は未だ3万3千人に上り、彼らに対する国のヘルスケアの資金が決して底をつかないことを保障する法律も今年成立しました」

綿谷エリナ「うん」

シェリーめぐみ「さらに今年の911を前に、ニューヨーク州では全ての学校に対し、911を記念日として黙祷を捧げることが義務付けられました。
というのは18年という月日が過ぎて、911を知らない世代が育って来ているからです」

綿谷エリナ「そうか~…あの衝撃的な映像をLIVEで見てないってことですか…」

シェリーめぐみ「まだ生まれてないですからね…」

綿谷エリナ「知っているのは大学生以上になったんですね」

シェリーめぐみ「そういうことですね~
ところでよくお話ししている2つの若者世代、ミレニアル世代とZ世代。
この二つの世代の違いは、インターネットなどのデジタルテクノロジーがなかった時代を知っているか知らないかという違いで、22〜3歳で区切られていますが、
実はこの2つの世代の違いは、911を記憶しているかいないかというところでも分けられます」

綿谷エリナ「あ~」

シェリーめぐみ「思い返せば18年前のテロ直後、小学校の先生に取材した時に、
一体これを子供達にどう教えればいいのかというので本当に悩んでいました。
それまでの強く完璧な国アメリカというのが崩れ、さらに社会に出る頃にリーマンショックも経験したミレニアル世代は、アメリカという国に対してそれまでの世代と全く違う感覚を持っています」

綿谷エリナ「うんうん」

シェリーめぐみ「その後のZ世代は911の記憶はありませんが、彼らの親たち(X世代)は、リーマンショックも含め、何が起きてもおかしくはないという感覚で子供を育てたために、Z世代の子供達はお金の使い方など含め、これまでになく堅実な世代、さらに自分と違う者や弱い者に対する共感がずっと強い世代とも言われています」

綿谷エリナ「共感…へ~」

シェリーめぐみ「共感できる世代になったんですよ」

綿谷エリナ「へ~」

シェリーめぐみ「いずれにせよ911を境にアメリカは大きく変わり、911の子供達が育ち経済や政治の中心になろうとしている今、アメリカは大きな過渡期にきている、と言われています」

綿谷エリナ「うんうん」

シェリーめぐみ「そういう意味でも911がもたらしたものは大きい。Never Forget忘れてはいけない出来事であることは間違いありません」

綿谷エリナ「本当ですね。やっぱりこういうことは、忘れないために人々の気持ちや意識を持ち続けることが大切ですね」

シェリーめぐみ「そうですね」

綿谷エリナ「シェリーさん今日もありがとうございました!」

★MEGUmedia.com: シェリーめぐみの”一歩踏み込んだ”NY情報マガジン"

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