2019年9月14日

西村由紀江のSmile wind

アルバム「ピアノスイッチ」の制作で、
ヤマハの講師さんたちとアドバイスを出し合いました。

カラフルなペイントをした白いピアノを公共の場所に置いて、
自由に弾いてもらおうという「ラブピアノ」プロジェクトでは、
伊丹空港、玉川高島屋で演奏。

6月に行われたヤマハ・ガラ・コンサートに 、
JOC(ヤマハ音楽教室)出身者として出演するなどなど、
ヤマハとのご縁とともにピアノ愛がますます深まり、
ピアノ工場を見学したいとの思いが実現。

8月に掛川のピアノ工場に行ってきました。

ヤマハのピアノ工場ですがあるのは、静岡県の掛川市。

「ヤマハ株式会社 掛川工場 ハーモニープラザ」は、
申込をすれば、誰でも見学ができるんです。

ヤマハピアノのふるさと「ヤマハ掛川工場」では、現代のテクノロジーと、
100年に渡り受け継いできた伝統技能によって生み出される
グランドピアノの製造工程を紹介。

本社グランドピアノ工場は、2010年に掛川工場に移転。
生まれ変わったヤマハ掛川工場では、
工場見学の受け入れやピアノの展示スペースなどの為に
「ハーモニープラザ」が設置されました。

工場見学の所要時間・約90分
1回の定員・1グループ、1名~20名
入場無料

グランドピアノの製造工程を、
スタッフの方が説明しながら案内してくれます。
「ハーモニープラザ」の展示スペースには、貴重なピアノが置かれていて、
小室哲哉さんが提示したデザインをもとに製作された
オーダーメイドのピアノも展示。

工場見学は、ガラス越しではなく、
弦を張る作業や鍵盤を設置する作業などを、
かなり近くから見学することができます。

「整音」の工程では、
音量・音色を均一に揃えるための調整する様子を見学。
整音工程は3回行われ、1~2回目は機械で、
3回目は熟練した技術者により手作業で行われるそうです。

そして、木材の保管庫も見学できるんです。
出荷地域に合わせた湿度や温度に調整し、
数ヶ月にわたって「湿度や温度の管理」が行われます。
日本を含めたアジアは高湿度、欧米では低湿度ということで、
調整も大きく2つに分かれているそうです。

技術者の方達が機械や職人技を駆使して
グランドピアノを調整する姿などを間近で見学することができます。

気になった方ぜひこちらから詳細ご確認ください↓
https://www.yamaha.com/ja/about/locations/piano_factory_tour/



番組では、あなたからのメッセージをお待ちしています。

メールの方は、番組ホームページから!
ハガキの方は、今お聞きの放送局『西村由紀江のSMILE WIND』 まで。


「家族や仲間の話」、「嬉しかったこと」「失敗をしちゃったこと」など、
どんな出来事でも構いません。「あなたの身近にあるエピソード」を教えてください。
ピアノの生演奏と共にご紹介をさせていただきます。
あなたの聞きたい曲もリクエストして下さい。エピソードと一緒にご紹介します。

被災地にピアノを届ける活動「スマイルピアノ500」では、震災でピアノを失った方、またピアノを譲って下さる方からのご連絡をお待ちしています。
番組、または、私、西村由紀江のホームページまでご連絡ください。

お待ちしています!
http://www.nishimura-yukie.com

あなたにとって、笑顔の風が吹く1週間でありますように……。