ON THE PLANET

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パーソナリティ


武田俊

玉川太福

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今、私達は、膨大な情報の中で“何”を選択したらいいのでしょうか?地球レベルの“今”を知覚するには、適切なキュレーションが必要。そんな中、リアルに世界を自分の足で知覚している人、肌で知覚している人がいます。それは、バックパックを背中に背負って、一人で世界に出ていくバックパッカーと呼ばれる“自由人”。彼らがDJとなり、知的好奇心を楽しんでいる人達、楽しもうとしている人達と共に一緒に作りあげていく。

9月2日(月)のシェリーめぐみ from NY

2019/9/6 (金)16:05
☆ジャーナリスト、シェリーめぐみさんのコーナー「シェリーめぐみ from NY」
全米オープンテニス女子。大阪なおみ選手の3回戦目の相手はアメリカが注目する15歳のコリ・ガウフ選手!試合後のインタビューが全米で話題に…!

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武田俊「シェリーめぐみ from NY!お話を伺うのは、ニューヨーク在住のジャーナリスト シェリーめぐみさんです。もしもしシェリーさん!」

シェリーめぐみ「武田さーん、こんばんはー!」

武田俊「今週も宜しくお願いします~」

シェリーめぐみ「今日はね、月曜日だけどレイバーデーという休日で3連休の最終日なんです(9月2日)」

武田俊「おお!レイバーデーとはどういう意味なんですか?」

シェリーめぐみ「レイバー(Labor)とは勤労ですね。だから勤労感謝の日ですね」

武田俊「あぁ、なるほど!」

シェリーめぐみ「アメリカでは、この日が夏の最後ということになっているんですよ」

武田俊「ほうほう」

シェリーめぐみ「だから今日は…海開きの反対は…海閉まい…?(笑)」

武田俊「海閉まい(笑)海納めかな?」

シェリーめぐみ「そんな感じ(笑)だから海に行く人やバーベキューをする人が多いんだけど、残念ながらニューヨーク雨が降ってしまいました…」

武田俊「あらら…」

シェリーめぐみ「あとは、東海岸を北上する史上最も危険とされているハリケーン《ドリアン》なんかが近づいてきていて…」

武田俊「うーん」

シェリーめぐみ「それとまた銃乱射があったんですよ」

武田俊「本当に今年は多いですね」

シェリーめぐみ「もう31日ね、テキサスで7人なくなっているんですけど」

武田俊「はい…」

シェリーめぐみ「8月になって乱射事件6回目なんです」

武田俊「うーん…しんどいですね」

シェリーめぐみ「もう言葉もないですよね。それで8月だけで53人が亡くなったことになりました…こうした重いニュースに続いて唯一明るい話題としてかなり大きく扱われているのが大坂なおみさん!」

武田俊「僕もニュースで戦況見ましたけど、素晴らしいですね!重いニュース日本でも多いですけど、嬉しい話題だなと思って聞いてましたよ」

シェリーめぐみ「ですよね~!実を言うと、今なおみちゃん4回戦目を戦っている真最中なんです」

武田俊「あ、そっかそっか」

シェリーめぐみ「それで、3回戦目の相手が地元アメリカの未来の女子テニス界を背負って立つと期待されるホープ、コリ・ガウフちゃん15歳でした」

武田俊「ほうほう」

シェリーめぐみ「対する大阪なおみはアウェイとはいえ、去年の決勝でアメリカの女王セリナ・ウィリアムスに勝った時の謙虚すぎる態度で、アメリカ人のハートをがっちり掴んでいます。アメリカにも大阪なおみファン多いんです。なので、この2人の対戦は大変大きな話題になり、テレビの視聴率もアップしました」

武田俊「うんうん」

シェリーめぐみ「ゲームはなおみがコリに圧勝したんですが、泣きそうになっているコリに対し《一緒にインタビューを受けよう》と誘い、コリはなおみの優しさに涙を見せながら感謝の言葉を述べ、なおみも《一緒にここまで頑張ってきたのは同じ》と貰い涙で語りました。前代未聞ですよ、これは」

武田俊「なおみさんの優しさが見えた場面ですよね」

シェリーめぐみ「一緒にインタビューを受けようなんて言う人いないですからね。だからアメリカ人も感動、絶賛、全米のあらゆるメディアが大きく取り上げ、これから世界の女子テニス界を背負って立つ2人の伝説がスタートしたと報道しているんです」

武田俊「凄い…」

シェリーめぐみ「でもそれだけじゃない。この出来事にはアメリカのテニスだけでなく、国としての未来を考えた時にも大きな意味があると思っているんです」

武田俊「ほうほう」

シェリーめぐみ「それはアメリカのテニス界の重鎮、ビリー・ジーン・キングのツイートからわかるんですけど。
そもそもビリー・ジーン・キングとは…全米オープンの会場が《ビリー・ジーン・キング・ナショナル・・テニスセンター》と呼ばれる、それほどのテニス界の重鎮なんです」

武田俊「はいはい」

シェリーめぐみ「その彼女の最初で最大の功績は現役時代、男女のチャンピオンの賞金額を同じにするために戦ったことなんです。
おかげでUSオープンは他のグランドスラムに先駆け、そして他のスポーツがまだ達成できていない「男女同一賞金額」を、40年以上前の1973年に既に実現しているんです」

武田俊「おぉ!これ僕存じ上げませんでした。40年も前に均等にすることを達成されていたんですね」

シェリーめぐみ「そうなんです。これ意外とアメリカ人も知らなかったりするんですけどね。
さらにテニスに性別や人種を含めた《ダイバーシティ》をもたらすこと。
かつては富裕層のスポーツと言われたテニスをもっと広く解放するために尽力し、ウィリアムズ姉妹の次に、なおみやコリの世代が育ってきたわけです」

武田俊「なるほど」

シェリーめぐみ「その彼女がツイッターで、《なおみのおかげで、コリはチャンピオンとはどうあるべきかがわかった。女子テニスの新たな時代の幕開けを目撃できたのは本当に幸運》と語ったのは象徴的だなと思うわけですよ」

武田俊「素敵な話だな」

シェリーめぐみ「ね~。今は世界的に分断や争いが広がる苦しい時代じゃないですか」

武田俊「はい」

シェリーめぐみ「アメリカもダイバーシティ(移民の国)で、このダイバーシティがあるからこそ、様々なカラーを持った人たちがいる。だからエネルギーが生まれてアメリカっていう国は素晴らしいんだっていう価値観があります」

武田俊「そうですね」

シェリーめぐみ「ですが、今になって移民をはじめてダイバーシティに関してネガティブな考え方が出てきたりしているわけですよ」

武田俊「はい」

シェリーめぐみ「そんな時代に、まさにコリちゃんとなおみちゃんは、ダイバーシティを代表する二人。この2人が世界に向けてこれだけポジティブな発信をしている」

武田俊「うんうん」

シェリーめぐみ「なにより大事なのはスポーツマンシップや人間としての優しさや思いやりだということを世界に発信したというのは、アメリカ人にとっては本当に大きい。こうした優しさや思いやりがちゃんと生きていると実感でき、未来は明るいと感じられました」

武田俊「うんうん」

シェリーめぐみ「でね、それをもたらしたのが日本人です。しかも日本人のダイバーシティを代表する大阪なおみだったということは、私たちもしっかり心にとめておきたいなと思うわけですよ。どうですか武田さん」

武田俊「いや~おっしゃる通りですよ。最近は日本でも韓国との問題や様々な分断に対するネガティブなニュースというのが多くて。僕もニュース見るのが嫌だなって思っちゃうこと多いです。ですがこうやってアスリートの方とかのアクションを通じて、分断を乗り越えていく力を貰えるのは確かにあるんだなと、シェリーさんのお話を聞いて思いました」

シェリーめぐみ「ね~まだまだ人間信じられますよ」

武田俊「ね、前向きにね、僕らも頑張っていきましょう!
シェリーさんありがとうございました!」

★MEGUmedia.com: シェリーめぐみの”一歩踏み込んだ”NY情報マガジン"

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