『坂番洋楽データファイル(略してSYDF)』第186回

気になるアーティストを50音順に、坂崎幸之助が独断と偏見で 紹介している≪坂番洋楽データファイル≫(略してSYDF) 今回は「フ」の付くアーティスト14回目


↑↑ 今年は熊谷、何℃までいくかな?

『ブランディ(Brandy)』
★1979年2月11日、アメリカ・ミシシッピ州マコーム出身(40歳)の
女性シンガー 兼 女優。
2歳から教会で歌い始め10代に入るとプロの歌手の仲間入り。
同時にテレビ・映画でも活躍。一躍、若手人気スターに。
14歳の時、アトランティックレコードと契約し1994年にレコードデビュー。
アルバム・シングル共に大ヒット。
1998年にリリースした、1歳年下でライバルのヒップホップシンガー
【モニカ】とのデュエットソングは売り上げ200万枚以上、
全米シングルチャート13週ナンバーワンという大ヒットを記録。
  ♪ザ・ボーイ・イズ・マイン(The Boy Is Mine)duet withモニカ
   *この曲で“ブランディ&モニカ”は
    グラミー賞「最優秀R&Bデュオ賞」に輝いています。

『フリー(Free)』
★1968年、英国ロンドンで結成された男性4人組のロックバンド。
メンバーはポール・ロジャース(Vo)、ポール・コゾフ(G)、
アンディ・フレイザー(B,Key,Vo)サイモン・カーク(Ds)。
1969年アルバム『トンズ・オブ・ソブス』でレコードデビュー(不発)。
同じく1969年にリリースした2ndアルバム『フリー』は
全英アルバムチャート22位と今ひとつ。
翌1970年、満を持して発表した3rdアルバム
『ファイアー・アンド・ウォーター』が起死回生の全英2位、
全米17位とヒット。
このアルバム収録の「オール・ライト・ナウ」はバンド最大、
唯一のシングルヒットとなっています。
  ♪オール・ライト・ナウ(All Right Now)
   *1970年・全英2位、全米4位を記録。
★このアルバムに続く4枚目のアルバム『ハイウェイ』を最後に
アンディ・フレイザー(B,Key,Vo)が脱退。
その代わりに、日本人の山内テツ(B,Perc)が加入。
その後1973年解散。
ちなみに、翌1974年にポール・ロジャースとサイモン・カークが
中心となり【バッド・カンパニー】を結成。

『フリオ・イグレシアス(Julio Iglesias)』
★1943年9月23日、スペイン・マドリード生まれ(現在75歳)。
医者の父親、上流階級出身の母親という裕福な家庭で育ち、
サッカーの名門≪レアル・マドリード≫のユースチームで
ゴールキーパーとして活躍。
それが認められ一軍に登録された矢先、交通事故に遭い
全治5年の重傷。
療養中にプレゼントされたギターで作詞作曲した曲が
スペイン最大の音楽祭(ベニドルム歌謡祭)でグランプリ。
その後、マドリードの大学で法律の学位取得(弁護士の資格取得)。
1968年に本格的な音楽活動をスタート。
本国スペインをはじめ、ヨーロッパ、南米などラテン各国で
次々にシングル、アルバムが大ヒットを記録。
  ♪ビギン・ザ・ビギン(Begin The Beguine)
   *1981年・全英1位。
★この「ビギン・ザ・ビギン」が全英1位を獲得したことをキッカケに、
本格的な英語圏へ進出。
最初に火がついたのが、アメリカの国民的なアーティスト
【ウィリー・ネルソン】とのデュエット曲でした。
  ♪かつて愛した女性へ(To All The Girls I've Loved Before)
   /フリオ・イグレシアス&ウィリー・ネルソン
   *1984年・全米5位。
★日本でも人気を博したフリオ・イグレシアス。
当時、郷ひろみさんが「哀しみの黒い瞳」というタイトルでカバーした
「黒い瞳のナタリー」も大ヒットしています。
ちなみに、全世界でレコード・CDなど、約3億枚以上のセールスを
記録しているフリオ・イグレシアスは
“史上最も多くのレコードを売ったアーティスト”とも言われています。

『フリジド・ピンク(Frijid Pink)』
★1967年、アメリカ・デトロイトで結成された男性4人組のロックバンド。
彼らにとってのヒットというと、【アニマルズ】が1964年に
全米1位に送り込んだ「朝日のあたる家」のカバー。
元々、1930年代に歌い始められた作者不詳のトラディッショナルな
フォークソング。
  ♪朝日のあたる家(House Of The Rising Sun)
   *1970年・全米7位。
    このヒットから5年後(1975年)バンドは解散しています。

『プリテンダーズ(The Pretenders)』
★1978年、イギリスの有名な音楽雑誌『ニュー・ミュージカル・
エクスプレス』の記者だったクリッシー・ハインド(Vo)を中心に
結成されたニューウェイヴ系のロックバンド。
1979年に【ザ・キンクス】のカバー「ストップ・ユア・ソビン」で
レコードデビュー。
翌1980年リリースした1stアルバム『愛しのキッズ(Pretenders)』と
そこからのシングル「ブラス・イン・ポケット」が共に全英1位を記録。
1981年、2ndアルバム『プリテンダーズⅡ』発表後、
メンバーの解雇や急死といったアクシデントが続き、
メンバーチェンジが繰り返されます。
そんな中、1982年にリリースしたシングル「チェイン・ギャング」が
翌年(1983年)初の全米トップ10ヒットに!
  ♪チェイン・ギャング(Back On The Chain Gang)
   *1983年・全米5位。
★このシングルヒットでアメリカでも人気に火がついた
【プリテンダーズ】は1985年『ライヴ・エイド』に出演。
翌1986年リリースのアルバム『ゲット・クロース』からのシングルも
全米トップ10ヒットとなっています。
  ♪ドント・ゲット・ミー・ロング(Don't Get Me Wrong)
   *1986年・全米10位。

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