ON THE PLANET

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パーソナリティ


武田俊

玉川太福

綿谷エリナ

浦朋恵

今、私達は、膨大な情報の中で“何”を選択したらいいのでしょうか?地球レベルの“今”を知覚するには、適切なキュレーションが必要。そんな中、リアルに世界を自分の足で知覚している人、肌で知覚している人がいます。それは、バックパックを背中に背負って、一人で世界に出ていくバックパッカーと呼ばれる“自由人”。彼らがDJとなり、知的好奇心を楽しんでいる人達、楽しもうとしている人達と共に一緒に作りあげていく。

過去の放送(radikoタイムフリー)

または

7月17日(水)のシェリーめぐみ from NY

2019/8/2 (金)13:48
☆ジャーナリスト、シェリーめぐみさんのコーナー「シェリーめぐみ from NY」
今アメリカではトランプ大統領のあるツイートが問題になっていて…?

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綿谷エリナ「シェリーめぐみ from NY!アメリカニューヨークに在住のジャーナリスト シェリーめぐみさんにアメリカの今を伝えてもらいます。シェリーさんこんばんはー!宜しくお願いします」

シェリーめぐみ「暑いニューヨークからシェリーめぐみです。こんばんは」

綿谷エリナ「今日も天気良いんですか?」

シェリーめぐみ「いや~何だか知らないんですけど32度もあるんですね~」

綿谷エリナ「おぉ。でも東京も29度と全国的に30度近くまでいったところが多かったようですよ」

シェリーめぐみ「あぁ…結構ね。今週末はどうも38度近くまでなるらしいんですよ…」

綿谷エリナ「ひぇぇ…ニューヨークってそんなに暑くなるんでしたっけ!?」

シェリーめぐみ「いや滅多にならないです…ちょっと今年は暑いですね」

綿谷エリナ「あらぁ…シェリーさんも気を付けて下さいね」

シェリーめぐみ「ありがとうございます。暑い日に熱い話で申し訳ないんですが…」

綿谷エリナ「(笑)炎上話ですね」

シェリーめぐみ「トランプ氏が4人の女性下院議員に対し行ったツイートが大炎上どころではない、アメリカを揺るがす大問題になっています。これは日本ではどれくらい知られているんですかね?」

綿谷エリナ「tweetとかをチェックしている方は結構流れていましたよ」

シェリーめぐみ「そうですか。トランプ氏の発言はこれまでも多くが問題として取り上げられていますが、今回はその中でも最大級って言ってもいい」

綿谷エリナ「ねぇ…なんか、えぇぇぇぇ!?ってびっくりしちゃいますよね」

シェリーめぐみ「そして、アメリカの最も深い病根を抉り出すもの。
誰に何を言ったかというと、民主党の最もプログレッシブ、つまり左より、
トランプ氏を批判する4人の若い女性下院議員たち。その中で有名なのが、去年11月に初当選した最年少の下院議員、29歳、AOCことアレクサンドリア・オカシオ・コルテスを含む4人に対し《自分の国に帰れ》と言ったのです」

綿谷エリナ「Oh my god…」

シェリーめぐみ「正確には、めちゃめちゃになった自分の国をなんとかしてから出直して来いという内容だったんですね」

綿谷エリナ「うーん…」

シェリーめぐみ「国に帰れと言われても、AOCはニューヨーク生まれだし、どこに帰るんでしょう? で笑って済まされない理由は、彼女たちが白人ではない有色人種、ピープル・オブ・カラー だったのが問題と。3人はアメリカ生まれなんですけど、ソマリアからの難民、イハン・オマーだけが帰化したアメリカ人なんです」

綿谷エリナ「うんうん」

シェリーめぐみ「白人であるトランプ氏が白人ではない、場合によっては移民や移民の子ども達である彼女らに 《自分の国に帰れ》とツイートしたのに対し、大炎上したんですね。
主要メディアは《レイシスト(人種差別主義者)発言》と報道して騒然としました」

綿谷エリナ「言い切りましたもんね」

シェリーめぐみ「はい。民主党が多数派の下院議会は、この発言を人種差別として糾弾する決議も行いました。大統領を糾弾する決議というのは、アメリカ議会で100年以上ぶりの事だそうです」

綿谷エリナ「えぇーそんな?じゃあ生きている人からすれば生まれて初めての出来事の場合が多いってことですよね」

シェリーめぐみ「そうですね。もうなんだかよく分からないって感じだと思いますね。
なぜこれがここまで問題になるのか日本に住んでいる日本人にはピンとこないかもしれません。日本に生まれ育って、同じ日本人から「自分の国に帰れ」と言われないですよね」

綿谷エリナ「まぁねぇ~…」

シェリーめぐみ「でもアメリカでは実はこの発言に関してはとてつもなく長く辛い歴史があるわけです。例えば昨日のNYタイムスには、1970年代に黒人が白人と同じ学校に行くようになったばかりの頃、入学式の日に《アフリカに帰れ》と言われたという黒人女性の証言が載っていました。もちろん彼女は何代も続くアメリカ人で、生まれたのも育ったのもアメリカ。でも残念ながらこれは全く珍しくない出来事で、こうした言い方は、移民に対してもずっと使われてきました。トランプ大統領がtweetした直後、同じような体験で溢れました」

綿谷エリナ「うんうん」

シェリーめぐみ「もう色んな人が、若い世代からこういう体験を今でもしてますって内容が一杯出てきたんですよ」

綿谷エリナ「それこそ、カリフォルニア出身のカーマラ・ハリスさんも自分が酷いことを言われたり体験してきたっていうことを、たしか討論でも言ってましたよね」

シェリーめぐみ「はい。もうね普通にそういうことがある。自分が生まれ育った国から《帰れ》つまり《出て行け》と言われていることになるんですよ。これはね、言われた痛みは、言われた者にしかわからないかもしれません。こうした歴史の文脈からも《国に帰れ》はどう考えても人種差別主義の発言と解釈せざるを得ない。そして一般人の発言ならともかく、大統領が言うのは全く違うレベルと考えざるを得ない」

綿谷エリナ「そりゃそうですよね…」

シェリーめぐみ「トランプ大統領自身は《人種差別ではない》と主張し、またトランプ氏が属する共和党の議員のほとんどは口を噤むか、トランプ氏を擁護。一方で白人至上主義者らは、この発言を歓迎するコメントがいっぱい出ていると」

綿谷エリナ「うぅん…」

シェリーめぐみ「アメリカはかなり揺れている感じなんですが…ついこの間までは、人種差別的な発言を誰か有力者がしようものなら、党派に関係なく糾弾していた事を考えると、その豹変に驚くしかないと、そうした意見が沢山あります」

綿谷エリナ「そうですよね。これがどういう風に影響していくんでしょうね…?」

シェリーめぐみ「そうですね…これからね、マイノリティに対するまたはヘイトクライムなんかを心配する声が多いですし。あとはNYタイムスなどのリベラル寄りメディアは、来年の大統領選に向けてトランプ大統領のtweetは人種が分断するように意図的にやり、それで当選を果たそうという、作戦じゃないかと言われてたりしますね」

綿谷エリナ「へぇ…」

シェリーめぐみ「そうなると、来年にかけて2016年以上にもっと醜いアメリカの真の姿が現れてくるかもしれない」

綿谷エリナ「より一層分断してしまう恐れがあるという…」

シェリーめぐみ「ありますね。私もアメリカに住んでいるアジア人の移民なのでね、嫌な感じですね」

綿谷エリナ「ねーホントそうですよね…私も外国人として生まれ育ってきたので、言われたことはないですけど、そういうシチュエーションはよく分かってはいるので…それを本心から言うのはダメですけど政治的に利用するっていうのも…」

シェリーめぐみ「そうですね…これ以外にも考えられないようなこと続けて言っているので、また追ってお伝えしたいと思います」

綿谷エリナ「はーい…シェリーさん今日もありがとうございました。また宜しくお願いします。シェリーさんのその他の情報はシェリーめぐみさんのサイト《megumedia》を見て下さい!」


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