本日20時台Jazz& Vocal Nightの特集は『JAZZ 批評』最新号ですー!

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今夜のJazz&Vocal Nightは隔月発行『ジャズ批評』"ブルーノート総選挙"特集です。
今週は次点から6位まで、来週はいわゆる神ファイブ、TOP5の発表となります。

まず1曲目は次点、同率12位「ウン・ポコ・ロコ」バド・パウエル・トリオ、1951年録音です。
(同率12位は今月テーマのソニー・クラーク・トリオの「朝日のようにさわやかに」)

2曲目は11位の「チトリンス・コンカーネ」ケニー・バレルでした。収録アルバムは『ミッドナイト・ブルー』
チトリンスとは豚の小腸、コンカーネは with meat という意味だそうです。

3曲目は10位の「メイリー」アート・ブレイキー・クインテット feat.クリフォード・ブラウン、ピアノはホレス・シルバー。
バードランドのライヴを録音された名盤『バードランドの夜 Vol.1』に収録。1954年2月21日のライヴです。

4曲目は9位の「ライオット」ハービー・ハンコック、1960年代を代表するジャズ・ミュージシャンです。
なんと5曲目8位もハービー・ハンコック「処女航海」なので、続けて聴いていただきました。
録音は9位の「ライオット」は1968年『スピーク・ライク・ア・チャイルド』、8位の「処女航海」は1965年の同タイトルアルバムに収録されています。

6曲目は7位は再びバド・パウエル、アルバムは『シーン・チェンジズ』。曲は日本でとても馴染みのある「クレオパトラの夜」でした。

最後は6位、アート・ブレイキー・アンド・ジャズ・メッセンジャーズの「モーニン」です。
ハード・バップの典型といわれた"ファンキー"の象徴ともいえる1曲です。

来週は後半戦、いよいよ神ファイブ、TOP5の発表です。
お楽しみに(^^♪

(★写真:6位収録アルバム『モーニン』UCCQ-9414 ユニバーサル ミュージック)