2019年6月22日

西村由紀江のSmile wind

ピアノといえば、黒が定番ですよね。
実は、そのイメージは日本と大きな関係があるんです。

もともとは色を塗らない木目のピアノが主流だったんですが、
湿気多い日本では適さないということで、漆や塗料を塗り保護。
中でも高級感がある黒が主流になったそうです。

今でも、木目や白のピアノはありますが、
ピアノ・イコール・黒というイメージとなりました。

実は先日、黒いイメージのピアノにカラフルなペイントしてきたんです。

『白の美術館』というテレビ番組の企画だったんですが、
白いピアノにカラフルなペイントをしました。

『白の美術館』は、
白をテーマにさまざまなアーチストが「アート」体験。
自由に表現をする番組です。



せっかくの機会なので、
「ピアノを使ったアートでピアノをもっと身近に楽しんでもらいたい」
「できれば、そのピアノを子供たちに届けたい」と思い、
スタッフと企画をあたためていました。

今回、企画が実現して番組に出演。

絵の具を10本の指につけ、真っ白なピアノを弾いていく。
それを12回繰り返し、12色の絵の具で12曲を演奏。 



色は曲のイメージで選んだんですが、
子供の頃のセンチメンタルな思い出はセピアの茶色。

ブルーは、こんなイメージ。

12色に彩られたピアノは、「子供たちに届けたい」という希望通り、
ある場所へ届けさせていただきました。

その話は、また改めて、、、

ニューアルバムのコンセプトであるピアノを楽しんでもらう「ピアノスイッチ」。
そしてピアノをお届けする「スマイルピアノ500」。
両方の思いが集約された内容になりました。



番組では、あなたからのメッセージをお待ちしています。

メールの方は、番組ホームページから!
ハガキの方は、今お聞きの放送局『西村由紀江のSMILE WIND』 まで。


「家族や仲間の話」、「嬉しかったこと」「失敗をしちゃったこと」など、
どんな出来事でも構いません。「あなたの身近にあるエピソード」を教えてください。
ピアノの生演奏と共にご紹介をさせていただきます。
あなたの聞きたい曲もリクエストして下さい。エピソードと一緒にご紹介します。

被災地にピアノを届ける活動「スマイルピアノ500」では、震災でピアノを失った方、またピアノを譲って下さる方からのご連絡をお待ちしています。
番組、または、私、西村由紀江のホームページまでご連絡ください。

お待ちしています!
http://www.nishimura-yukie.com

あなたにとって、笑顔の風が吹く1週間でありますように……。