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国内、海外の旅行関連を中心に活躍しているカメラマン、矢巻美穂さんをお迎えしました。
これまでにも『台北ナビが教えてくれる本当においしい台湾』『はじめまして、東台湾』『トレッキングとポップな街歩き ネパールへ』などの本を出されています。
▼『はじめて旅するウズベキスタン』(辰巳出版)
綿「これも矢巻さんが写真撮影も取材も全部されたんですか?」
矢「そうですね、空を飛んでる飛行機の写真以外は全部録り下ろしたものです。」
綿「すごい!そもそもどうしてこの本を書こうと思われたんですか?」
矢「元々、”シルクロード”っていう言葉に憧れがありまして。その中枢がウズベキスタンということで。それに昨年ビザが無くなったので行きやすくなったと聞いたんです。ウズベキスタンの魅力は遺跡とか遺産なんですけど、それがカメラマンとしてその色彩がすごく魅力的で行ってみたかったんですよね。そしたら、(辰巳出版の)小林編集長から今ウズベキスタンが人気らしいって聞きまして、それなら行きたいということがキッカケです。」
▼ウズベキスタンの魅力
矢「青の遺跡・シルクロードの宝石と言われている場所。青いタイルが貼ってあって、ムスクとかお墓、本当にきれいで。その美しさに驚くと共に大きさにも驚きます。」
▼矢巻さんの旅のおともは?
矢「私の場合他の人とちょっと違うのかもしれないんですけど、機材が重いんですよね。カメラの機材で20キロくらい。で、全体の荷物が40キロ以内にしないといけないんで、とにかく軽量化してるっていうのがありまして。その中でも私の三種の神器みたいなのがあるんです(笑)」
綿「なんですか?気になる!」
矢「龍角散のど飴、目薬、イソジン、っていう。」
綿「大事ですよね!喉を使う仕事なので喉スプレーとか龍角散のど飴は私も持ち歩いてます。」
矢「期間が長いので便利グッズではなく体調管理ものになりますね。例えば台湾にはうがい薬っていう概念が無いので、現地で買うって事が出来ないんです。」
綿「えー!なるほど。長丁場になると健康管理に徹することになりますよね。」
▼ウズベキスタンのグルメ事情
綿「ウズベキスタンのおいしいものについて教えて下さい。」
矢「国民食にプロフっていうピラフがあるんですね。米を油で炒めて炊くっていうものなんですけど。とても大きな鍋で作るんですね。で、その鍋が旅館のお風呂くらい大きかったりして(笑)実はフルコースのように食べるので…。ウズベキスタンって物価が安いんです。例え最高級料理店でいっぱい食べても平均1000円くらい。なので、気になったものを片っ端から食べていくのでも面白いと思います(笑)」
綿「へえー!地元の方はお家で食べるのと外食どちらが多いんですか?」
矢「おうちで食べる事も多いと思います。毎週木曜日はプロフの日っていって家庭で食べるっていう。ただ外食も安いので外食される方も多いと思います。」