本日20時台Jazz& Vocal Nightは生誕100周年記念ナット・キング・コール特集でした。

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今夜のJazz&Vocal Nightは6/5にリリースされる、今年生誕100年になるナット・キング・コールの特集です。

まず1、2曲目はナット・キングが日本語で歌っているVer.「L-O-V-E」と「枯葉」でした。
素晴らしい彼の日本語の発音が聴ける曲です。

3曲目は「ネイチャー・ボーイ」。47年初録音の曲ですが、今回聞いていただいたのは61年のステレオ版でした。

4曲目は「恋に落ちた時 When I Fall In Love」。娘のナタリー・コールとのデュエットVer.です。

5曲目は「イパネマの娘」。グレゴリー・ポーターとの疑似デュエットVer.です。
今回の生誕100周年記念アルバム『キング・コールの世界』に特別収録された1曲だそうです。

6曲目は「恋とは何でしょう What Is This Thing Called Love」。
ナット・キング・コールは元々ジャズ・ピアニストで、こちらの曲は彼がピアノでトリオ(+ギター&ベース)演奏によるものです。

7曲目は「ルート66」。
ナット・キングがピアノとヴォーカルを担当。1956年の名盤『アフター・ミッドナイト』に収録されています。


8曲目はここで、オスカー・ピーターソンです。
彼はナット・キング同様、ピアノも上手くて歌も上手いのですが、彼の歌を聴いて自分のヴォーカルを長く封印していました。ナット・キングが亡くなった時に追悼として歌った曲「スウィート・ロレイン」でした。

9曲目は、グラミー賞も受賞した娘・ナタリーとのデュエット、大ヒットとなった「アンフォゲッタブル」でした。

最後2曲は続けて来日公演の録音から「ランブリン・ローズ」と「慕情」。
1963年2月、赤坂の高級ナイトクラブ、ニュー・ラテン・クオーターのライヴでした。


来週はビートルズ来日記念月なので、"ブルーノート・プレイズ・ビートルズ"の特集です。
お楽しみに(^^♪

(★写真:3・5・9曲目 収録アルバム『キング・コールの世界』ユニバーサル ミュージックUCCU-1604)