第234回
先週に引き続き、ゲストは、秦基博さん。
5月公開となる、映画「さよならくちびる」にて
劇中歌を、秦基博さんが作詞作曲、プロデュースしています。
杏子「どうやって作ったの?」
秦「主演のお2人がギターを弾きながら歌うんですけど、
この映画のために楽器を始めた、と。
だからそこまで、難しいコードは使わないようにして
お2人のキーを探りながら。最初に台本いただいた時に、
”さよならくちびる”という曲のタイトルがもうあったので
そこから、作っていきました。」
杏子「どう?だって女子2人が歌うんでしょ...
女になってみた?(笑)」
秦「それはなかったですけど(笑)
世界観や見ている視点を、20代前半の女性2人にして
その劇中のキャラクター設定をイメージしました。
面白かったですね、普段の”秦基博が書いた曲”とは違って、
”2人が書いた曲” ってことになるので...」
レコーディングの時には、ディレクションもされたそうで...
秦「歌入れって、自分もそうなんですけど、
すごくナーバスで孤独な作業じゃないですか。
なるべく2人には楽しく歌って帰ってほしいと思ったので
とにかく良いところを褒めてました。」
杏子「いいよ!いいよ!最高だよ!って?(笑)」
秦「そんな言い方はしませんけど(笑)
でもね、その後褒めてたことを、”どうせお世辞だよ...”って
2人が言ってたらしくて、悲しくなりましたね(笑)」
M1. オレンジ / 松室政哉
M2. 花 / 秦基博
M3. 鱗 / 秦基博