2019.03.20~ 「ゲスト:秦基博さん②」

第234回 先週に引き続き、ゲストは、秦基博さん。

5月公開となる、映画「さよならくちびる」にて
劇中歌を、秦基博さんが作詞作曲、プロデュースしています。

杏子「どうやって作ったの?」

秦「主演のお2人がギターを弾きながら歌うんですけど、
  この映画のために楽器を始めた、と。
  だからそこまで、難しいコードは使わないようにして
  お2人のキーを探りながら。最初に台本いただいた時に、
  ”さよならくちびる”という曲のタイトルがもうあったので
  そこから、作っていきました。」

杏子「どう?だって女子2人が歌うんでしょ...
   女になってみた?(笑)」

秦「それはなかったですけど(笑)
  世界観や見ている視点を、20代前半の女性2人にして
  その劇中のキャラクター設定をイメージしました。
  面白かったですね、普段の”秦基博が書いた曲”とは違って、
  ”2人が書いた曲” ってことになるので...」

レコーディングの時には、ディレクションもされたそうで...

秦「歌入れって、自分もそうなんですけど、
  すごくナーバスで孤独な作業じゃないですか。
  なるべく2人には楽しく歌って帰ってほしいと思ったので
  とにかく良いところを褒めてました。」

杏子「いいよ!いいよ!最高だよ!って?(笑)」

秦「そんな言い方はしませんけど(笑)
  でもね、その後褒めてたことを、”どうせお世辞だよ...”って
  2人が言ってたらしくて、悲しくなりましたね(笑)」


M1. オレンジ / 松室政哉
M2. 花 / 秦基博
M3. 鱗 / 秦基博