本日の20時台 JAZZ&VOCAL NIGHTは❝平成のブルーノート❞特集です~。

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今日のJazz&Vocal Nightは❝平成のブルーノート❞特集です。

平成30年間で流行ったブルーノートの傾向の1つはクラブ系でした。
その代表曲ともいえるUS3「カンタループ」を1曲目にご紹介いたしました。

2曲目はこれぞ平成の歌姫、ノラ・ジョーンズ、2000年に入ってブルーノートレーベルに彗星の如く現れました。
曲はグラミー賞を総なめにしたアルバム代表曲「ドント・ノー・ホワイ」でした。
(写真:収録アルバム『ノラ・ジョーンズ』(原題『Come Away With Me』)ユニバーサル ミュージック TOCP-66001)

3曲目はミシェル・ペトルチアーニ。フランス人ピアニストです。
自分のピアノに電子ピアノをかぶせる新しい手法で独自の音楽を作り上げました。
曲は「セプテンバー・セカンド」でした。

4曲目はロバート・グラスパー(のユニット)エクスペリメント。
今の音楽の主流ともいえるクラブ系とR&Bの合体と混合で、彼は最も人気のあるジャズメンかもしれません。
曲はグラミー賞R&B受賞したアルバムからヴォーカルにエリカ・バドゥを迎えた「アフロ・ブルー」を聞いていただきました。

5曲目は昨今のブルーノートを代表する男性ヴォーカリスト、ホセ・ジェームス。
曲はデビュー・アルバムから彼のオリジナル「トラブル」でした。

6曲目は90年代前半ジャズ、ブルーノートの“ヒップホップ代表”アルトサックス奏者・グレッグ・オズビー。
曲は「ブラック・ブック」。レシテーション(ポエトリー・リーディング)はシェイキーです。

7曲目はキューバのピアニスト、ゴンサロ・ルバルカバ。
曲はキューバ人がゆえにアメリカに入国できず、当時軽井沢で録音した「コンタヒオ」でした。

最後は大西順子トリオ。
彼女がワールド・デビューしたアルバム『クルージン』から、1曲目に収録されている「ユーロジア」1993年の録音でした。


来週は『ジャズライフ』最新号から新譜を中心にご紹介いたします。
お楽しみに♪