栗村修さんと、野島（右）


★2020年開催・東京五輪を意識した大会づくり
今年も5月の“自転車月間”に合わせて開催される、日本最大級の自転車ロードレース「ツアー・オブ・ジャパン」。5月19日（日）の堺（大阪）から始まり、5月26日（日）まで、京都、いなべ（三重）、美濃（岐阜）、南信州（長野）、富士山（静岡）、伊豆（静岡）そして東京と、8つのステージで連日大会が繰り広げられます。
ちなみに、東京ステージでは、野島もパレード走行に参加予定です。

野島：今年の大会の見どころを教えてください。

栗村：3月27日の記者発表でもお話したのですが、東京五輪の日本代表選手が決まるのが2020年の5月31日で、来年2020年の「ツアー・オブ・ジャパン」終了直後です。そこに向けて「ツアー・オブ・ジャパン」2大会分の成績が、代表選考ポイントに積算されていきます。

「ツアー・オブ・ジャパン」伊豆ステージが開催される日本サイクルスポーツセンターは、東京五輪のトラック競技とマウンテンバイク競技の会場。そして、ロード競技のフィニッシュ地点は「ツアー・オブ・ジャパン」富士山ステージのコースの一部にもなっている富士スピードウェイということで、かなり接点があるんです。ですから、2年間、我々としてもこの辺りをフィーチャーしつつ、盛り上げていきたいと思います。

野島：同じ国際的なスポーツとして、東京五輪と共に一緒に盛り上がっていくと良いですよね。

栗村：関連自治体もかなり被っていますし、日本国内で一般公道を使用した国際レースの開催自体がそんなに多くないんです。特に東京エリアで、この大規模な国際自転車ロードレースをやっている主催者というのは、都内に関しては他にいません。
なので、我々のところにも、だいぶ前から自治体や関係者の方がいらしていますので、そういった意味でも盛り上げだけではなくて、実際、裏方としてもサポートしていきたいなというところはあります。

野島：タッグを組むような……。

栗村：自転車界にとっても、東京五輪というのは非常に大きなイベントですし、成功させないといけないですから。我々が持っている知見というものは活かしていきたいと思っています。

野島：東京五輪を加味しながらも、今回の「ツアー・オブ・ジャパン」は見所があるということですね。

栗村：まず、「日本人の選手を応援しよう」ということで、今までは海外から8チーム、国内は8チームだったんですが、今大会は海外から7チーム、国内は9チームにしているんです。また、海外チームも日本人選手が所属している、海外チームを積極的に呼んでいます。

野島：なるほど。 新たな日本人選手のファン層の発掘にもなりそうですね！

さて、4月7日（日）の「サイクリスト・ステーション　ツアー・オブ・ジャパン」では、引き続き、元プロ・ロードレーサーで、日本最大級の自転車ロードレース「ツアー・オブ・ジャパン」大会ディレクターの栗村修さんとお送りします。自転車ライダーとドライバーの円滑なコミュニケーション方法など、リスナーのみなさんからいただいた質問に栗村さんがお答えします。どうぞお楽しみに！


また、ネット局・放送日時は下記よりご確認いただけます！

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【放送日時】

エフエム岩手 4/4(木)　15:00-15:30
FM秋田 4/6(土)　9:00-9:30
FM山形 4/6(土)　8:30-8:55
ふくしまFM 4/6(土)　8:30-8:55
FM GUNMA 4/9(火)　11:30-11:55
FM栃木 4/7(日)　4:00-4:30
TOKYO FM 4/7(日)　5:00-5:30
FM NIIGATA 4/7(日)　8:30- 8:55
FM石川 4/6(土)　11:30-11:55
FM GIFU 4/6(土)　5:30-5:55
FM三重 4/6(土)　11:30-11:55
FM岡山 4/6(土)　8:00- 8:30
FM山陰 4/6(土)　9:30-9:55
広島FM 4/7(日)　8:00-8:55
FM山口 4/6(土)　9:00- 9:30
FM香川 4/7(日)　9:00- 9:30
FM徳島 4/6(土)　9:00-9:30
FM愛媛 4/6(土)　20:30-21:00
FM大分 4/7(日)　9:30-10:00
FM佐賀 4/6(土)　12:00-12:30
FM熊本 4/7(日)　6:00-6:30

※2019年4月より、ネット局・放送日時が変更になりました。ご注意下さい。
※予告なく休止になることがございます、ご了承下さい。

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