今回のアスリートママはゴルフ・山口すず夏選手のお父様、山口裕之さんです

3月31日・4月1日

今回のアスリートママは、
女子プロゴルフ:山口すず夏選手のお父さま、山口裕之さん。


2015年全米女子オープン

昨年秋に、アメリカ女子ゴルフツアー最終予選会で36位に入り、高校生で、出場権を見事獲得。
今年1月に、プロ転向会見を行い、
2月には、オーストラリアで、初戦となる「ISPSハンダ ヴィックオープン」、
つづく、「ISPSハンダ オーストラリア女子オープン」に参戦。
今季は、アメリカ女子ツアーを主戦場とするすず夏選手。

高校在学中に、アメリカツアーへの参戦と、プロへの転向。
そのキッカケは、夢へ近づくための第一歩だったそうです。
2020年に二十歳を迎えるそのタイミングに、
自国開催の「東京オリンピック」に出場するためでした。

これまで、好成績を残してきたすず夏選手ですが、
裕之さん曰く、決して順風満帆ではなかった、と言います。
いつも、心の中や人間関係で、葛藤があった、と。
だからこそ、ひとつひとつ、細やかな目標設定が必要なのだとか。


全国高等学校ゴルフ選手権春季大会優勝のとき


すず夏選手と一緒に、大きな目標に向かって歩み続ける裕之さんへ、
最後に、アスリートを育てる親に必要なことを伺いました。

「まずは強制しない。スキじゃなかったら続かない。無理やりやらせない方がいい。親に無理やりやらされてた子は、成績が良くても高校生くらいでゴルフをみんな辞めちゃう。一方で、親の覚悟も必要。やると決めたら徹底的にやる。たとえば、わかりやすいところで言うと、仕事があるからその週は行けない、とか。ひとりで行って来いとか、そういうことだとダメじゃないかな。」


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