「今週のスポット・ライト」のコーナー。
ゲストは、BEGINの上地 等さんです。

沖縄県石垣島出身の幼なじみ、比嘉栄昇さん、島袋優さんの3人で結成された『BEGIN』のピアノ・コーラス担当。
BEGINは2015年3月にデビュー25周年を迎え、
2016年にはメンバー個々のソロ活動を開始。
2019年からは、さらにパワーアップしたBEGINとして全国ツアーを展開する予定です。

BEGINといえば、職人さんと共同開発したギター「一五一会」。
宏美さんが唯一演奏できる楽器ですね。


現在、比嘉さんと島袋さんは石垣島に、上地さんは都内に住んでいるそうです。
なかなか距離が離れていると思われがちですが、ライブツアーを常にやっているので頻繁に会っているとか。
たまに「福岡で集合！」といったようにライブ開催地で集合することもあるそうです。
それは楽しそうな集合方法ですね。

宏美さんから見てBEGINのみなさんは、みているとふわ～っとした温かみを感じる3人。
ですが、小学校で出会ってから40数年一緒にいる上地さんからすると、そんなことはないそうです。
実は島袋さんは一番“せっかち”だそうで、ごはんも早く食べたいし早く帰りたい人なんだとか！

そんなBEGINは昨年12月にアルバム「PotLuck Songs」をリリース。
BEGIN史上初の「全曲タイアップソング」で構成されたアルバムで、タイトルの「PotLuck」には「持ち寄る」、「ありあわせ」という意味があり、“メンバー3人がそれぞれ持ち寄った曲たちをみんなで楽しく食事するような感じで聴きましょう”という意味が込められたいます。
きっかけはハワイで参加した「ポットラックパーティー」。
参加者全員がひとり1品持ち寄って様々な食事を楽しむパーティーに感動したそうです。

実はアルバムジャケットでは、3人が実際にバーベキューをしている様子を見ることができます。
石垣島での撮影だったそうですが・・・ちょっと背景はわからないかもしれません。
このアルバムのリード曲「君の歌はワルツ」は、2019年2月22日公開の映画「母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った」の主題歌。
この曲のレコーディングには、主演の安田顕さんや松下奈緒さんなど関係者の方々が参加してくれたそうです。
全員で『せーの』でレコーディングしたり、上地さんは松下さんとピアノを弾くときにアイコンタクトをとったり、とても楽しかったそうです。

最後に、上地さんからは
“まだまだ寒い時期は続きますが、ライブでは身体を動かしたりあったかいライブにしたいと思っているので、機会があればぜひ！”
とのコメントをいただきました。



【BEGINからのお知らせ】
＊「第23回BEGINコンサートツアー２０１９」開催中
関東では・・・2月24日（日）東京・中野サンプラザ
4月4日（木）東京・中野サンプラザ　※追加公演決定

＊BEGINが主題歌を担当する映画
「母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った」2月22日より公開