本日の20時台 JAZZ&VOCAL NIGHTは創立80周年ブルーノート・レーベル特集【Part.1】です~。

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本日のJazz&Vocal Nightは今年創立80周年を迎えたブルーノート・レーベルのご紹介【Part.1】です。

ブルーノートは1939年1月6日に初録音をしたのが誕生のきっかけで、曲目はブギウギのピアノ曲でした。

1曲目にお届けしたのはそのブギウギ曲、演奏者はアルバート・アモンズ、曲タイトルは「ブギ・ウギ・ストンプ」でした。

2曲目も1939年1月6日録音、ブルーノート番号1番。
演奏者はミード・ルクス・ルイス、曲タイトルは「メランコリー」です。

3曲目はブルーノートの名高いヒット曲、シドニー・ベシェの「サマー・タイム」。
1939年6月に録音され、ピアノは前曲演奏者のミード・ルクス・ルイスでした。

4曲目は「サマー・タイム」がB面だった時のA面曲、1939年創立時にスタジオ用特別編成6人グループのポート・オブ・ハーレム・ジャズメン演奏による「パウンディング・ハート・ブルース」でした。

5曲目は同じくスタジオ録音のためだけに編成されたブルーノート・ジャズメン、ジェームス・P・ジョンソン&ザ・ブルーノート・ジャズメンの演奏で、1944年録音の「ヴィクトリー・ストライド」でした。

6曲目も1944年録音ですが、時代はビック・バンドから小バンドのスイングテット、アイク・ケベック・クインテット演奏のヒット曲「ブルー・ハーレム」を聞いていただきました。

7曲目はこのアイク・ケベックがブルーノートに紹介したのがセロニアス・モンク。
彼の代表曲であり初録音Ver.で「ラウンド・ミッドナイト」をお届けいたしました。

8、9曲目は続けて。
まずはセロニアス・モンクの友人でこちらもケベックが推薦したバド・パウエル。
1951年録音の曲は「ウン・ポコ・ロコ」。
そしてマイルス・デイヴィスが不遇だった時代に残した1953年録音「テンパス・フュジット」、こちらのピアノはバド・パウエルです。

来週はここからの続き、ブルーノート・レーベルの紹介【Part.2】です。
お楽しみに(^^♪


(★ジャケット写真:収録アルバム(except #4)『真ブルーノート入門・青春篇 1939-1957』TOCJ-66443/44)